Copyright © GLOBE-TROTTER MEDIA PARTNERS Inc. © Diamond-BigCo., Ltd. All rights reserved. フランスが有する世界遺産の数は世界第4位です。先史時代からのローマ時代、中世を経た長い歴史を反映して文化遺産が多く、どこも大変見応えがあります。今回は44あるフランスの世界遺産の中から20のスポットを選んでランキング形式でご紹介します。 フランスの世界遺産の中でも人気の高いおすすめの観光スポットを紹介します。 フランスはヨーロッパのなかでも特に人気の高い国ですね。世界の食通をうならせるフランス料理やワイン、チョコレート。オシャレの発信地としてのパリも見逃せません。 ©世界遺産オンラインガイド 2020. 国内旅行も好きですが、海外旅行はもっと好き！ みなさんに知っていただきたい情報を共有して、素敵な旅をするためのお手伝いができたら嬉しいです♪ 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。, https://www.parisinfo.com/musee-monument-paris/71544/H%C3%B4tel-de-Ville-de-Paris, http://www.minipalais.com/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral, https://www.cours-appel.justice.fr/parisindex.php?rubrique=12533&ssrubrique=12534, http://www.bateauxparisiens.com/english.html, Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris, 最上階までのエレベーター利用 大人：17€、12～24歳：14,5€、4～11歳：8€、4歳未満：無料 2階までのエレベーター利用 大人：11€、12～24歳：8,5€、4～11歳：4€、4歳未満：無料 2階までの階段利用 大人：7€、12～24歳：5€、4～11歳：3€、4歳未満：無料, 地下鉄（Metro）9番線 Trocadéro(トロカデロ) 駅：徒歩15分、6番線 Bir-Hakeim(ビラケム) 駅：徒歩10分、8番線 Ecole militaire（エコール・ミリテール）駅：徒歩15分, 【1/1-6/12】（エレベーター）9:30～23:45 （階段）9:30～18:30 【6/13-8/29】（エレベーター）9:00～翌日0:45 （階段）9:30～翌日0:45 【8/30－12/31】（エレベーター）9:00～23:45 （階段）9:30～18:30, 地下鉄（Metro）1番線・13番線 Champs-Élysées-Clemenceau（シャンゼリゼ・クレモンソー）駅からすぐ, 地下鉄1,7号線パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル(Palais Royal-Musee du Louvre)駅から徒歩4分, 6 Parvis Notre-Dame, Place Jean-Paul II 75004 Paris, 大聖堂内/無料、大聖堂内にある塔（屋上）/一般：10€、18歳から25歳：8€、18歳未満：無料, 地下鉄4号線シテ（Cite）駅またはRER-B,C線サンミッシェル・ノートルダム（St-Michel Notre Dame）駅から徒歩3分, 月～土曜 聖歌隊ミサ8:00、9:00（7～9月上旬は不開催） 通常ミサ12:00、17:45、18:15 日曜日08:30～12:45、17:45、18:30, 地下鉄メトロ1、7番線 Palais-Royal（パレ・ロワイヤル）/Musée du Louvre（ミュゼ・デュ・ルーヴル）駅からすぐ, 月・木・土・日：9時～18時、水・金：9時～21時45分（夜間開館）、休館日：毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日, 7時～21時（3月最終週の日曜～9月最終週の土曜）、7時30分～19時30分（9月最終週の日曜～3月最終週の土曜）, Place de l’Hôtel de Ville, 75004 Paris, France, Temple（メトロ3）より徒歩5分、Filles du Calvaire、St Sébastien Froissart（メトロ8）より徒歩3分, 1 rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris, 大人：14€（18歳未満の方の入場は無料） 割引料金：11€（木曜日は18時以降、それ以外の営業日は16時30以降、一般の大人は11€で入場する事が可能, メトロ12番線「ソルフェリーノ駅（Solférino）」で下車後、オルセー美術館の入場口までは徒歩3分、RER C号線「ミュゼ・ドルセー駅（Musée d’Orsay）」で下車後、オルセー美術館の入場口までは徒歩1分, 火～日曜 9:30～18:00（木曜は21:45まで）、月曜日 1/1（祝）、5/1（祝）、12/25（祝）閉館, 3 Avenue du General Eisenhower 75008 Paris, グランパレ：01 44 13 17 30 グランパレレストラン：+33 1 42 56 42 42 プティパレ：+33 1 53 43 40 00, グランパレ：10ユーロ前後（特別展示内容により異なる） プティパレ：常設展は無料（企画展は内容により異なる）, 地下鉄1,13号線シャンゼリゼ・クレマンソー(Champs Elysees Clemenceau)駅から徒歩2分, ◎グランパレ：10:00～20:00（特別展示内容により異なる）休館日：火曜日、5/1、12/25 （特別展示がない期間は休館） ◎プティパレ：火曜日、水曜日、木曜日、土曜日、日曜日10：00～18：00 金曜日10：00～21：00 休館日毎週月曜日、5月1日、12月25日, 13 Place du Pont Neuf, 75001 Paris, France, メトロ８号線 La Tour Maubourg（ラ・トゥール・モーブール）駅から徒歩30秒, 4/1～9/30）10：00～18：00／（10/1～3/31）10：00～17：00, Parvis des Libertes et des Droits de l’Homme 75016 Paris, 建築・文化財博物館（フランス文化財博物館） 大人：8 €（常設のみ） 18歳未満：無料 人類博物館 大人：10€（常設のみ）26歳未満：無料 ケ・ブランリー美術館の入場券（1年未満）持参で8€ に割引 シャイヨー宮国立劇場：演目による, ・建築・文化財博物館（フランス文化財博物館）水曜日、金曜日～日曜日 11:00～19:00、木曜日 11:00～21:00、12月24日、12月31日 11:00～17:00（最終入場は閉館時間の45分前） 休館日月曜日、火曜日、1月1日、5月1日、12月25日 ・人類博物館 月曜日、水曜日～日曜日 10:00～18:00（最終入場は閉館時間の45分前） 休館日 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日, 1 Pont Alexandre III | Quai d’Orsay, 75008 Paris, France, メトロ8/13号線またはRER-C線 Invalides（アンヴァリッド）駅から徒歩約1分, 7号線 ポン・マリー（Pont Marie）、スリー・モルラン（Sully – Morland）駅下車徒歩4分, 一般10ユーロ、18～25歳8ユーロ、18歳以下は無料 ※11月～3月の第1日曜日無料, メトロ4号線 Cite（シテ）駅を出て、Boulevard du Palais（パレ通り）を南下して歩くこと徒歩2分, 4～9月毎日09:00～19:00、10～3月毎日09:00～17:00、※13:00～14:15は入場制限あり（7・8月を除く）※5/15～9/15 毎週水曜は21:30まで 閉門日1/1、5/1、12/25, 地下鉄（Metro）アサンブレ・ナスィオナル（Assemblée Nationale）駅下車、RER C線 アンヴァリッド（Invalides）駅下車, ヨーロッパ文化遺産の日（9月の第３土曜日・日曜日）9:00～18:00 通常は非公開, 2 boulevard du Palais 75001 Paris 裁判所（Palais de Justice）敷地内, 地下鉄4号線シテ(Cite)駅から徒歩1分、1,7,11,14号線 シャトレ(Chatelet)駅から徒歩2分, ・ベルサイユ宮殿 一般：18ユーロ、割引：13ユーロ /アラス美術館券保有者、国立博物館メンバー、ファミリー会員、Chèques-Vacances ・トリアノン宮殿とドメーヌマリーアントワネット 一般：12ユーロ、割引：8ユーロ/アラス美術館チケット保有者、国立博物館メンバー、ファミリー会員、Chèques-Vacances, Versailles Château-Rive Gauche Station（ヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅）から徒歩10分、Versailles-Chantiers Station（ヴェルサイユ・シャンティエ駅）から徒歩20分, ベルサイユ宮殿 9:00～18:30(11～3月 17:30まで)、庭園 8時～20時30分(11～3月 18時まで)、公園 7時～車道19時/歩道20時30(11～3月 18時まで)、閉館日毎週月曜日、1/1(祝)、5/1(祝)、12/25(祝), Château de Fontainebleau 77300 Fontainebleau, 大人：11€ 18歳～25歳：9€、閉館1時間前のチケット：7€、18歳未満：無料、9月～6月の第１日曜日はすべての人が無料、パリ・シティパスポート（パリの60以上の美術館が無料になるパスポート）, フォンテーヌブロー・アヴォン駅からライン1（ligne 1）レ・リラ（Les Lilas）行きのバスに乗車し、約15分。フォンテーヌブロー城（シャトー・ドゥ・フォンテーヌブロー）（CHATEAU DE FONTAINEBLEAU）下車, ・フォンテーヌブロー宮殿 10月～3月：9:30～17:00 (最終入場：16:15) 、4月～9月：9:30～18:00 (最終入場：17:15) ・舞踏会の広間 10月～3月：～16:00、4月～9月：～17:00・休館日 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日, 35 rue Benjamin Franklin, 75116 Paris, France, 40 avenue de Friedland, 75008 Paris, France, 地下鉄（Metro）Charles de Gaulle Étoile（シャルル・ド・ゴール・エトワール駅）から徒歩2分, 2 rue des Guillemites, 75004 Paris, France, 地下鉄（Metro）Hôtel de Ville（オテル・ド・ヴィル）駅から徒歩3分, 【セーヌ川周遊観光】ハイシーズン（4月から9月）10:00から22:30まで30分ごとの出航。 ローシーズン（10月から3月） 11:00から21:20まで40分ごとの出航。週末は10:15に追加出航。【ランチクルーズ】毎週土曜日、日曜日、祝祭日。出航時間 13：00、帰港時間 14：45。【ディナークルーズ】毎晩運航 出航時間20:30 帰港時間22:45, 【セーヌ川周遊観光】約1時間10分 【ランチクルーズ】約1時間45分 【ディナークルーズ】約2時間15分, 【セーヌ川周遊観光】大人:14€、子供（4歳未満）:無料 【ランチクルーズ】（ドゥースフランス ランチメニュー）大人:60.00€、子供:37.00€、【ディナークルーズ】（ディナーメニュー – 18時のサービス）大人:75.00€、子供 : 37.00€、（プレステージディナー メニュー）大人 : 99.00€、子供:37.00€、（エクセレンスディナー メニュー）子供:37.00€, 【セーヌ川周遊観光】◎4・5・9月：10:00～22:30 30分おき運航 ◎6～8月10:00～23:00 30分おき運航 ◎10～3月10:30～22:00 毎60分おき運航【ランチクルーズ】出港時間 12：45から【ディナークルーズ】18時コース通年運航（出港18：30～） 21時コース一部追加運航（2014年4月13日～5月11日、7月6日～8月31日）, 【セーヌ川周遊観光】約1時間【ランチクルーズ】約2時間 【ディナークルーズ】約1時間30分, 【セーヌ川周遊観光】大人(12歳以上)：15€、子供(3～11歳)：7€、幼児(3歳未満)：無料【ランチクルーズ】エトワール・コース料金：59€（子供0～12歳34€）、プリヴィレージュ・コース料金：77€、（子供0～12歳34€）プルミエ・コース料金89€（子供0～12歳 33€）【ディナークルーズ】◎18時コース 座席エリア指定なし 料金：69€（子供0～12歳 34€）、窓側座席エリア指定あり 料金：85€（子供0～12歳34€）◎20時30分コース エトワール・コース 料金：99€（子供0～12歳34€）、デクーベルト・コース 料金：139€（子供0～12歳大人同料金）、プリヴィレージュ・コース 料金：168€（子供0～12歳大人同料金）, シテ島の先端 square du Vert-Galant（ポン・ヌフの中央に建っているアンリ４世の銅像のところから下りた所）, [3月15日～10月31日]10時30分～22時30分、1日20便 [11/1～3/14]10時30分～21時30分（日曜は～22時）, 大人:14€（ネット予約の場合10€）、子供4～12歳：7€（ネット予約の場合5€）子供は4歳未満無料. vol.31】旅先でも丁寧なヘアケアを。SABONの「ヘアミスト」は秋冬の旅にピッタリ！. フランス国内の世界遺産登録数は2018年現在で42件。歴史の教科書では必ず出てくるローマ時代の遺跡や、観光客に人気のカトリック建造物、ロマネスク様式の教会など……見逃せないスポットが目白押しです。, 一番人気の世界遺産はやはり、モンサンミッシェル (c) ATOUT FRANCE/Jerome Berquez, 夜のライトアップが幻想的なボルドーのリューヌ港© Office de Tourisme de Bordeaux / T. SANSON, パリの中心を東西に流れるセーヌ川河畔は、川沿いにルーブルやオルセーなどの美術館やノートルダム大聖堂が並び、美観を形成しています。この景色を眺めるおすすめスポットは、日中ならノートルダム大聖堂を後ろから見渡せるアラブ世界研究所の屋上テラス。夕方なら断然、セーヌ川クルーズです。1時間ほどのクルーズでは、パリ市内に流れるセーヌ川を一周します。夕暮れから夜にかけてライトアップされる川沿いのモニュメントや、それぞれ個性のある30の橋を眺めながら「これぞパリ」といった景色を存分に楽しんでください。, 日本人にもファンが多いべルサイユ宮殿も、言わずと知れた世界遺産です。ルイ14世、そしてマリー・アントワネットが贅を尽くした一番華やかな時代を象徴する宮殿は、やはり見る者を圧倒します。特にルイ14世の部屋や、鏡とシャンデリアで埋め尽くされた鏡の間の豪華さにはただただ驚くばかり。, 世界中の観光客から人気の高いモン・サン・ミッシェルは、頂上の修道院をめざす巡礼地として中世に栄えました。ブルターニュ地方とノルマンディー地方の境目の大西洋に浮かび、かつては満潮時と干潮時で島になったり陸続きになったりしたという神秘的な様相を持っています。この地方名物のオムレツやクレープ、それに合うりんごの発泡酒シードルは、お手軽グルメとして是非味わっておきたいところです。, あまりにも有名なモンサンミッシェルは、有名故に完全に観光地化している場所でもあります。特に5月から8月にかけての観光シーズンは、島全体が観光客で大変混雑します。できるだけ落ち着いて見たいという人は、週末を避けてなるべく平日にするなど工夫が必要です。, かつてはカトリックの法王庁があったアヴィニョン© MDLF/Jean Malburet, 法王庁のあるカトリックの総本山といえば、現在はイタリアはローマのバチカン市国ですが、14世紀初頭から68年間南仏のアヴィニョンに移されていた時期がありました（法王のバビロン捕囚）。その時代に残された法王庁宮殿や童謡で有名な"アヴィニョン橋"ことサン・ベネゼ橋を含めたアヴィニョンの歴史地区はカトリック教徒の多いフランスでは貴重な遺産とされています。, 宮殿内の美しい回廊やとてつもなく広い礼拝堂を見学すると、当時の法王がどれだけ力を持っていたかが想像できます。法王庁を出て北側にある高い階段を上って行くと、ロシェ・デ・ドンという名の公園となっており、アヴィニョンの旧市街を見下ろすことができる絶景ポイントに出会えます。, フランスの地方の中で最もドイツに近いアルザス地方の中心都市であり、EUの本会議場があることでも知られるストラスブールの街並は、1988年に世界遺産登録されています。赤い外観が特徴の大聖堂（カテドラル）がある歴史的地区の旧市街、運河が入り組んだ小さな島のようなエリア、プティット・フランスと見所もたくさん。古い建物が碁盤の目のように整然と並び、その中にお店が入っている旧市街はお土産を買ったりするのに最適で、レストランも集中しています。, ゆっくりと散歩するなら、水と緑に囲まれ、ドイツ風の建物も多いエリア、プティット・フランスで。気候が穏やかな時期にはカフェが一斉にテラスを出し、非常に気持ちのよい場所となります。, パリから電車で1時間ほどで行け、中世の名残を残した街並が印象的なプロヴァン。町の東側である新市街と西側の旧市街の両方が世界遺産登録されていますが、断然見所は古い建築が残る旧市街です。新市街から旧市街の中心、シャテル広場に行く途中のなだらかな坂道を上っていくと、徐々に中世にタイムトリップしていくような錯覚に陥ります。普段は静かな空気が流れる町ですが、6月に行われる中世祭の時は町全体が大変賑やかになります。中世の騎士に変装した人々が集まり、プロヴァンが最も栄えたと言われる13世紀当時の様子を再現します。, フランスワインの雄、ボルドーの中でもトップクラスのシャトー数を誇るサンテミリオン地区は、ワイン好きでなくとも一度は訪れておきたいフランスならではの世界遺産です。見渡す限り広がるぶどう畑はもちろんのこと、古くてふぞろいな石畳と急な坂道の多い町並もまた美しく、ワインを楽しみながらゆっくりと散歩したい場所です。, そしてサンテミリオンに行くなら基点となる都市ボルドーにも一緒に立ち寄っておきたいところ。2007年に世界遺産登録されたボルドーのリューヌ港も是非見ておきましょう。ガロンヌ川から望むリューヌ港の背後に光から浮かび上がる左右対称の端正な建物は証券取引所となっています。, ローマ時代の水道橋ポン・デュ・ガール © UNESCO / Fruneau, Yvon, スペインや地中海に近く、ローマ時代からの古い遺跡や建築物が残るラングドック地方。この地方の代表的な世界遺産といえばやはりポン・デュ・ガールです。ガール川をまたぐ高さ49m、長さ275mにも及ぶ壮大な水道橋は、地中海の河口からニームに水を運ぶ役割としていたといい、当時のローマの建築技術の高さがうかがえます。3層のアーチからなる構造は、まわりの自然と見事に調和し、機能だけでなく景観も重視しているところが、ローマ人の美意識を感じます。, フランスにはシャルトルの他にもパリ、ランス、アミアンにノートルダムという名の大聖堂（カテドラル）の世界遺産があります。「ノートルダム」とはフランス語で聖母マリアを指し、いずれもマリア様を奉っています。シャルトルのノートルダム大聖堂の最大の見所は何といっても堂内の壮大かつ精巧なステンドグラス。特に正面、背面、北側、南側に配された4つのばら窓（円形で構成されているステンドグラス）は思わず立ち止まってしばらく眺めてしまうほどの美しさ。他にも建築された時代が異なる2つの尖塔や正面玄関の精密な彫刻など、フランスのゴシック建築の中でも特に細部の完成度が高いことで有名です。, シャルトル訪問は大聖堂でミサがある日曜日がおすすめ。ミサが行われている間の午前中は写真撮影は禁止になりますが、厳かな中での賛美歌や司教による演説（フランス語、スペイン語、英語の3カ国語で行われる）が聞けるという貴重な体験ができます。そしてミサが終わるお昼以降に改めて内部の撮影をすることができます。, 世界遺産の中でもローマ時代の古い遺跡に興味がある人におすすめしたいのが、南仏プロヴァンスの都市アルルです。町自体が古い建物の集まりでもあり、南仏特有ののんびりとした雰囲気も魅力です。, そしてロマネスク様式の世界遺産としては、サン・トロフィーム教会があります。賑やかな広場に面しているにも関わらず、回廊に入れば一転してひっそりと厳かな空間に。回廊の柱に施された彫刻の完成度は高く、キリスト教にまつわるモチーフや珍しい形の動物などが描かれています。, 2018年現在で最も新しいフランスの世界遺産が、2016年に登録されたル・コルビュジェの建築作品です。ル・コルビュジェといえば、20世紀にフランスで活躍したスイス人建築家。その建築作品はフランスを中心に世界中で残されていますが、実は日本にもあります。上野の国立西洋美術館です。モダンで洗練された建築スタイルは、後の多くの建築家に影響を与えたと言われています。, フランスでは、パリのラ・ロッシュージャンヌレ邸、パリ郊外ポントワーズのサヴォワ邸、マルセイユのユニテ・ダビタシオン（集合住宅）などが有名です。建築やデザイン、アートが好きな人には特におススメしたい世界遺産です。, 天日製塩施設、サラン-レ-バン大製塩所からアルケ‐スナン王立製塩所まで /文化遺産 / 1982、2009 /, ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 /文化遺産 / 1983 /, ポルト湾：ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区 /自然遺産 / 1983 /, ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿 /文化遺産 / 1991 /, アヴィニョン歴史地区：法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 /文化遺産 / 1995 /, フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 /文化遺産 /1998 /, シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷 /文化遺産 /2000 /, ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献 /文化遺産 /2016 /.
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