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加弥乃 大岡越前


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NHKBSプレミアムBS時代劇 「大岡越前」お花役レギュラー. akb48の元メンバーで、女優として活動している加弥乃さん。 朝ドラデビューも果たし、注目を浴びています。 そんな加弥乃さんのかわいい水着画像を探してみました。 気になるカップサイズ、身長やかわいいインスタ画像もチェックしてみたいと思います。 . 加弥乃さんに対して全くの無知な私ですが、一緒に加弥乃さんがどんな活躍をしてきたのかを知っていきませんか?, ここでは加弥乃さんの簡単なプロフィールや経歴をお伝えした後に、加弥乃さんの弟妹が芸能界でのご活躍を画像と合わせて紹介しています。

ありがとうございます✨ pic.twitter.com/DZwvXWGi1u, ↓ また、素晴らしい作品でお会いできるのを楽しみにしています!! 口笛は山下自身のものとなっている。ただし、最終回スペシャルでは新規に録音しており、山下が制作前に故人となったため、佐野博美によるものになっている。このテーマはオープニングに使用されたものだけでも、音源は6種類がある。
nhk bs時代劇「大岡越前5」に お花役でレギュラー出演します。 前回の「大岡越前スペシャル」に引き続きお花役を演じさせて頂けたこと、本当に嬉しいです。 普段は2度寝するのに — 加弥乃 (@no_1kaya) April 12, 2020. ブラウン館の怪物たち - おれは男だ!完結編 - GREEN BOY グリーンボーイ - 当選確実 - I am 日本人, おれは男だ!

この後は、加弥乃さんの弟妹がどんなご活動などをされているのかを伝えしますね♪, 左から、姉、朱里乃、弟です。 いつも、どこへ行っても、仲良しだねーって言われます。だいすき。 因みに、皆さん御察しの通り、朱里乃の方が姉だと間違われることが多いです。, 朱里乃(@julino_official)がシェアした投稿 – 2018年 1月月7日午後11時53分PST, ‪新成人のみなさま‬ ‪おめでとうございます✨‬ 我が家では弟が新成人で、 初めて袴の着付けをしました‬ ‪#成人の日 ‬, 加弥乃/Kayano(@kayano210)がシェアした投稿 – 2020年 1月月12日午後8時39分PST, 過去に、医療保険「アフラック新EVER」の「まねきねこダックの歌」を歌った”たつやくん”のお仕事をしていました。, この3姉弟はとっても仲が良いらしく、どこに行っても「仲良しだね」と言われるそうですよ!!, 朱里乃(@julino_official)がシェアした投稿 – 2018年 1月月7日午後11時40分PST, お家では運動不足になりがちなので、YouTubeをお手本に筋トレやストレッチをしています。

大岡越後6でも加弥乃ちゃんのお花、是非見たいです — やま (@m_yama0527) February 21, 2020 ・ホント可愛いなぁ。楽しみに観ますね ・いくつになっても、加弥乃さんの笑顔が大 … 加弥乃さんはドラマ「大岡越前」や映画「w 2つの顔を持つ女たち」など.

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初期(特に第1部)は、吉宗といった将軍であっても、御上(将軍・幕府)が定めた法を守ることに重点が置かれているのが特徴である。ただし、この「法」において守られない立場にある人の存在、力を付けてきた江戸市中の町人たちの(火災などへの)自衛意識の高まり、戦乱の世にあっては有効であった上意下達だけの命令系統の問題点などに焦点を当て、, 第1話から第7話までは、配役・脚本担当紹介のタイトルバックのみ横文字紹介で、配役紹介では写真入りのバックが使われていた。エンディングは縦書き紹介で、スタッフの前にゲストや端役が紹介されていた。, 第1話で、登城の沙汰が下りた忠相は、8代将軍となった吉宗と対面し、将軍であっても御定法を守らねばならないという意見は曲げなかった。その意気を汲んだ吉宗は、「大岡能登守改め越前守」「南町奉行に任ずる」とした。, 第1話にして、初期(第1〜3部)の「大岡越前」の登場人物が(雪絵や吉本作左ヱ門などを除けば)ほぼ網羅され、大体の人物像が分かるように作られている。, 伊織の作った龍吐水で、子供のように水遊びに興じる忠相と伊織も描かれ、後述する辰三とのコミカルなシーンもあわせてストーリー構成の妙が光る。, 町火消の「いろは47組」は、伊織の下で手習をしていた辰三の「いろはにほへと」の文字から発想するという頓知の利いた場面もある。, 最終シーンでは、完成した町火消の人員および装備を、馬上の忠相が視閲する。ナレーション「この日、初めて江戸の空に翻った纏は、それからのち、町火消しの心意気を誇るが如く、いつの火事場にも町方へ降りかかる火の粉を払い続けたのである」。, 第3話「謎の父子鶴」のオープニング・エンディングの配役やスタッフの紹介はノーカットでDVDボックスに収録されている。, なお、第3話「謎の父子鶴」劇中の謎かけに使われた「難波の葦は伊勢の浜荻」の「浜荻」を、「はまはぎ」と誤読して使われている(正しくは「はまおぎ」)。, この回で、村上源次郎の反対を押し切って、忠相が町の様子を見て回る事情が説明される。, 忠相の着流しの浪人姿の変装を担当したのは、伊三郎の娘・加代である。忠相自身が町の様子を見て回ることには村上源次郎の強硬な反対があり、伊三郎を頼ったためである。伊三郎は万一のために弥助に尾行させるが、忠相は弥助の尾行に気付き、まいている。, 第4話後半、村上源次郎が千歳の位牌を見ながら千春に「これで千歳が本当にいなくなってしまったような」としみじみと語る場面など、村上源次郎の寂しさも描かれている。, 第23話「越前の結婚」まで、かなり時間が経過するが、その主な原因は、忠高と吉本作左ヱ門の些細な原因(主に将棋)による喧嘩である。その間、忠高は吉本作左ヱ門を「, 第5話「血の直訴状」において、忠相は吉宗に、(戦乱の世では有効であった)上意下達だけの命令系統の現状の問題点を指摘し、, 史実では、目安箱と呼ばれるようになるのは、明治時代以降であり、当時は「箱」と呼ばれていた。, 第10話は、放送時のタイトル表記は「裁かれる者は....」と記載されており、点は「.」4つである。, 第10〜11話において、小石川養生所を設立するエピソードがある。2013年12月に時代劇専門チャンネルが主催したトークショーにおいて、加藤剛は、忠相の行った優れた政策として小石川養生所の設立を挙げており、さらに加藤剛が通った高校が, 第11話「呑舟先生はどこだ」では、海野呑舟と雪絵の亡き実父が旧知の仲であることがわかる。当初、養生所の名称は伊織の案では「施薬院」であったが、呑舟は「施薬院とは薬を施すと書くんじゃろうが。施すとは何か―恵み与えることじゃ。お上が貧乏人に薬を与え施すのか?お上とは何じゃ?これは武士・侍か?労せず耕さず人斬り刀を持ち歩くだけの穀潰し。士農工商などと思い上がって万民を見下しておる。よいか、農工商の万民が耕す、紡ぐ、商わずば侍などは一日も立ちゆかぬ。そのくせ思い上がって施すなどとは片腹痛いわい。(略)例日なく耕す、紡ぐ、商う、そして病に伏し老いに倒れた百姓町人に報いるのが道じゃろうが」「薬を与えればそれで良いのか、(そうではないのであれば)なぜ、それでは施薬院などと言うのか?」「(伊織に対して)町奉行の懐刀などと思い上がっているから施薬院という妙な名前を付けるんだ」と伊織を一喝する。この発言を伊織から聞いた忠相は、海野呑舟の人となりの素晴らしさを理解し、「養生所」という名前を考える。呑舟は「, 第12話「すっとび辰の片思い」では、辰三の片思いの話から、忠相が雪絵に「千歳殿に瓜二つの貴女をではなく、雪絵という名の女人をかけがえのない人と思うようになっている」と告白する。なお、第4話「慕情の人」で、雪絵から紙入れを盗んだスリの竜吉が、村上源次郎の伝で紺屋で働くことになった後日談にもなっている。, 第15話「折鶴殺人事件」では、かつて長崎で抜け荷・殺人を犯し儲けた金を用いて江戸で店を開業した主人が、次々に「親の敵討ち」として殺されていく話で、後の部でもたびたびリメイクされる。, この回で、敵討ちを続けてきた小蝶一座に、雪絵がさらわれるため、このシリーズでたびたび作られる「雪絵誘拐」「長崎の敵を江戸で討つ」パターンが作られている。, 第16話「義賊木鼠小僧」は、弱者を救済する義賊であっても、御定法通り裁き、偶像視される義賊に対する人身の移ろいを描く。第6部で一部改変されリメイクされている。この部でのあらすじは以下の通りである。, 義賊木鼠小僧が江戸市中を騒がせていた頃、子供たちは木鼠小僧に扮した遊びに夢中になっていた。日中は真っ当な小間物屋をやっていた木鼠小僧佐七は、浪人姿で町を歩いていた忠相と数回遭遇し雨宿りなどをしながら会話する。その際、佐七は忠相に木鼠小僧の素晴らしさを語るが、忠相は「木鼠小僧は哀れだ」「いくら義賊といえども、盗みは盗み」などと率直に話す。, 佐七と同じ長屋のおみよの一家が父親の薬代も買えないほど金に困っていたので、木鼠小僧佐七は、ある夜、さる屋敷に忍び込み、刻印が入っていた小判を盗みだし、おみよ宅に投げ込む。しかし、おみよは「盗みは盗みだからこのお金は受け取れない」と言い放ち、番所へ届け出ようとする。更に博打に夢中になっているおみよの兄・清次がその金を強引に奪って使い込む。使い込んだ小判の刻印は木鼠小僧が盗んだ証拠とされ、清次は木鼠小僧として捕まってしまう。無実の者を放置できない木鼠小僧佐七は、簡単に捕縛される道を選ぶ。, 江戸市中の人々に偶像視されている木鼠小僧佐七が捕まり、御定法通りに処断するかどうか苦悩する忠相は、佐七と二人だけで話す。佐七は、子供の頃貧困で苦しんだことを切々と語り、真っ当に稼いで買ったかんざしをおみよに渡すように頼む。忠相は、佐七のように貧しく生きる人がいる世相と御定法との間で苦悩するが、御定法を守るという忠相の信念を通し、死罪とする。木鼠小僧佐七を白州で裁いた直後、忠相(加藤剛)の目に涙がたまっていることが視認できる。, 木鼠小僧佐七が市中引き回しになる場面、おみよが佐七の引き回しの列に向かって外へ裸足で飛び出す。佐七は、その姿を見つけ一瞬ほほえみ、再度振り向いておみよを見つめ、晴れ晴れとした表情を浮かべる。, 木鼠小僧が処刑された後、まるで木鼠小僧がなかったかのような人心の移ろいに、村上源次郎は「もう盗んだ金とは関係ない顔をしている」と苦言を呈し、伊織や千春は、親たちが子供に木鼠小僧の真似をたしなめるようになった旨を語る。, 第17話「幽霊小町」では、「気違い」を装う商家の娘へ伊織が診察に向かうが、忠相も老人に扮して診察に従うシーンがある。, 第19〜20話「悪魔の人形使い」では、伊織が処方した薬がすり替えられて死者が出たため、伊織が北町奉行に捕らえられる。この部で強調される「御定法を守る」点から、忠相は超法規的措置でもって伊織を助けようとはせず、忠相や村上源次郎、辰三ら南町奉行所の捜査により伊織の無実を証明する。, 伊織は、正直にも、「医者といえども間違いがないとは言えない」と論理的には正しい証言をし、実際に(薬がすり替えられてはいたが)死者が出ているため捕らえられた。, 第27話「天一坊事件(前篇)」は、オープニングのサブタイトルは「天一坊事件」とだけ記載されている。, 第1部の白州で使われているふすまは「白地にグレー」。第6部で「白地に茶色」模様になる以外は概ね水色の模様である(第11部はグレー地に水色模様)。, 本放送に用いた素材は第3話を除き残っていない。第3話のDVDボックスの収録時間から、本放送の放送時間はCM等を除けば約48分と推測される。, 再放送にあたって、放送時間が他の番組よりも若干長いため、上述の第3話を除いてオープニングとエンディングを短くする加工を行い、放送時間を約47分にカットしている。DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材は、これを用いている。, 現存する再放送素材の中で、一番オープニングが長いのが最終回の第28話で、次いで26話である。, さらに、ナレーションや本編中の差別的表現を削除し、放送時間を約45分程度にカットした再放送素材も存在している。, 第1話は、地上波において長年再放送されなかった(地域によって差があり、1990年頃までは再放送した地域もある)。理由は山田奉行時代の忠相と伊織がお忍びで禁漁区で漁をしていた吉宗に対し、「白痴狂人」、「気違いを通り越して手のつけようのない馬鹿」などの差別的な表現を用いた発言をしているためである。, 第3話は、第1話よりも早い段階で、再放送されない状況になっていた。忠相が町の様子を見て回る描写がないまま第4話が放送されていた。, 他にも3話分(第11話・第13話・第17話)が欠番扱いである。差別的な表現や事実と異なる表現が含まれているためである。, 第11話は、むじなの京太郎が海野呑舟を「乞食医者」と呼ぶなど差別的な表現が多く含まれるためとみられる。, 第17話は、幽霊が出ると噂の商家の娘が「気違い」を装っているなど、差別的表現が多く含まれるためとみられる。, 時代劇専門チャンネルで2013年10月から全15部を放送することが決定し、第1部は全28話、欠番扱いされた作品も含めて、初めての, 時代劇専門チャンネルのホームページでは、第3話の放送時間のみDVDボックスと同様に1分長く表記されていたが、実際は、ノーカットのオープニングと、エンディングでのゲストの配役紹介がノーカットで放送されたことによる(上述のDVDボックスの部分も合わせて参照のこと)。そのオープニングでは、口笛が強調されたテーマ曲で、主要キャストの顔写真が切り替わる際、CM入りに使われる十手の写真が挿入されていた。第3話では、加藤・竹脇・十手・土田ら・十手・中村・大坂・十手・片岡千恵蔵・十手、という流れであり、キャリアや主役などとの間を埋める形で十手の写真が用いられている。, 2013年12月に時代劇専門チャンネルが主催したトークショーにおいて、「大岡越前」の配役が決まり、加藤剛が片岡千惠藏と初めての挨拶をした際、「良い息子だ」と言われたとともに、麻雀ができるか(正確には、牌を返す仕草で「これはできるのか?」と)聞かれたとのこと。なお、加藤剛は麻雀ができない(ので仕草が何を指すのかも分からなかったため、千惠藏からは「大学で何を勉強していたんだ?」と言われたとのこと)。撮影の休憩時間には、出演者で、麻雀の卓を囲んでいたが、加藤剛は一度もその中に加わることはできなかった。, すっとびの辰三:高橋元太郎(第1〜2部のオープニングでは「辰三」と表記されている), 完全なEDが残っている回が、第22話「幻術師」のみのため、一部項目は第22話のみ掲載した。, 第1話「紫の女」は、同業者の罠によって「おつう」の父が委託金の横領の罪で死罪となり、母や家族も連座で重追放となった恨みを晴らそうとする話で、忠相が, 第2話から、猿の三次がレギュラーになる。第2話では義賊として登場したが捕縛され改心し、小間物屋をしながら忠相の密偵を務める。, 第1部第18話「復讐の十手」で、中山新八郎の拷問による自白を戒めていた村上源次郎が、この回では、拷問による自白で小間物屋彦兵衛を冤罪・牢死(冤罪と判断した忠相が牢死扱いに偽装していた)にしてしまうため、若干不整合がある。ただし、この真相究明には村上源次郎が不可欠であることなど忠相は語ることから、強い信頼関係の証でもある。, 第15話「煙草屋喜八」は、「大岡政談」の1つ「煙草屋喜八」を翻案している。講談の「煙草屋喜八」は落語にも翻案され、単独か「松葉屋瀬川」「雪の瀬川」と上下に分けて演じられており、本放送当時は、これを得意とした, 喜八の妻の養父は大岡政談では登場しない、また、大岡政談では、喜八の妻の奉公先の火付盗賊改方与力の横恋慕に呆れた中間が逃がしたため、喜八の妻は与力を傷付けてはいない。, 再吟味を願い出るのは、大岡政談では、喜八が助けた若旦那の父親であり、喜八の妻ではない。, 大岡政談では、再吟味となった責任を取るため、忠相が老中に辞職を申し出て、慰留され留任となるが、このドラマでは、そういった描写はない。, 第19話「新助そばの悲願」において、髪結床鶴吉が「駆けつけ」(火災発生時に奉行所に保管されている公文書の入った公用箱を待避させる役)の手札を頂戴したことが冒頭に描かれる。, 史実では、享保年間において髪結床は橋台で商売をしていることが多かったことから、延焼の防止のため取り壊す方針であったが、取り壊す代わりに髪結職人たちは橋梁の消防作業をすることを大岡忠相に申し出て認められた。その際、髪結株を持ち、橋の近くで商売をしている髪結職人を「, エンディングナレーションにおいて、忠相によって「駆けつけ役は奉行所手配の者に守られ、一団となって避難する定めに改めた」ことになっているが、時代設定が下った「江戸を斬る」などでも同様の話が作られている。, 第21話「勇気ある挑戦」にて、吉宗が、第1部第1話冒頭で自分を狂人と罵った榊原伊織が江戸に来ていることを初めて知る。, ただし、伊織と吉宗は、第1部第28話「天一坊事件(後篇)」にて、天一坊が偽者である証人を連れてきた際に、顔を合わせている。, この回の冒頭、伊織は自分の医術の限界から長崎に国内留学をすることを忠相に打ち明ける。その際、漢訳洋書が見られない問題点を指摘し、吉宗に対し挑発的にその問題を指摘した書状を目安箱に投げ込む。, 伊織が目安箱に投げ込んだ文を直接読んだ吉宗は、激怒しつつも、伊織の主張を一部認め、キリスト教に関係のない漢訳洋書の輸入制限の緩和策をとることになる。, 第22話「幻術師」は幻術師の道場に「唯一神霊教」という記述があり、本放送直後に類似名の宗教団体, 日野幻斉という祈祷師の祈祷を受ければ、必ず子宝が授かることが町中で話題になっていた。しかし一般の町人は相手にされず、祈祷を受けるには名だたる御屋敷の添え状が必要。源次郎と辰三は、大番組三百俵石川家の御新造様が、憔悴しきった顔で幻斉の道場から出るのを目撃する。その後、その御新造様は先祖代々の墓の前で自殺する。寺からの知らせで源次郎・辰三・伊織が駆けつけるが、御新造様は死亡する。, 源次郎はその内容を、忠相や忠高に話す。忠高は源次郎を「おしゃべり同心」と揶揄するが、忠高によれば、幻斉の祈祷により子宝に恵まれた旗本も多いという。しかし、伊織は何かカラクリがあるのではないかと疑問を持つが、伊織はそのカラクリについては説明ができない。このとき、忠相と雪絵の間に子供が生まれないことも話題になり、雪絵はその話を聞いてしまう。, 忠相もこれまでの記録を調べ、カラクリを明かした場合、(幻斉の手によって得た)幸せな母子がどうなるか危惧し、悩んだ末、源次郎と辰三に命じて、幻斉の道場を見張らせる。すると、幻斉の道場に尾張家の紋(尾州三つ葵)が入った駕籠が入る。, 幻斉は尾張大納言宗春と面会し、次期将軍になるようそそのかす発言をする。幻斉はその子供を将軍にし、将軍出生の秘密を知る幕府の影の実力者になる野望を持っていた。幻斉のこの企みを本能的に伊織は感づいて、忠相に警告する。, 雪絵は、子供が生まれない悩みから、吉本雪絵と旧姓を名乗って幻斉の道場を訪れ、それを伊織と三次に目撃される。雪絵は幻斉と対面するがすぐに返される。幻斉は雪絵の正体を調べるために影の者に追跡させる。, 雪絵が帰宅途中に伊織が呼び止める。影の者の追跡に気付いた伊織はそれを追い返す。幻斉の元で働く巫女・綾は、影の者に大岡夫妻の暗殺を指示する。影の者は、大岡夫妻就寝中を狙って暗殺を謀るが、失敗し忠相に殺される。この顛末を源次郎は、忠高・妙夫妻に話してしまう。, 忠高は、雪絵を追い詰めたと思い、夫婦で偽名を使って幻斉の道場に乗り込む。羽織の紋が「大岡七宝」であったため、幻斉には大岡忠高夫妻とばれてしまい、忠高夫妻は人質として幻斉の道場に閉じ込められる。幻斉は宗春と対面するため、尾張藩上屋敷に向かう。, 幻斉の訪問前に忠相は宗春と対面し、幻斉と縁を切るように説得する。尾張藩上屋敷に幻斉が到着すると、幻斉の前に現れたのは忠相。幻斉は忠相や尾張藩の手の者により殺されるが、忠相には父母が人質になっていることを告げる。, 幻斉の屋敷に急ぐ忠相、人質となった忠高夫妻のいる幻斉の道場の下には南蛮火薬が仕掛けられている。三次の手によって忠高夫妻は窮地から逃れられるが、幻斉の屋敷は大爆発となり消滅する。, (ナレーション:幻斉のからくりを見破った忠相は、子宝だけは神頼み。口では約束したものの、神仏幻術で授かるものならば祈りもしようと言いたかった), 第23話「鬼の目に涙」では、第22話「幻術師」で忠相・雪絵の間に子供ができないことが描かれたが、この回で雪絵が懐妊したことが分かる。, 第27話「小西屋事件」は、大岡政談(講談)で演じられる「小西屋嫁入(小西屋裁き)」を翻案したものである。, 「小西屋嫁入(小西屋裁き)」には、三次・以禰・海野呑舟が関わる部分が当然ながら存在しない。, 「小西屋嫁入(小西屋裁き)」では、お光に横恋慕した大家が医者の兄を使いお光の縁談先に「娘は頭の病」と告げて破談にし、破談になったお光が怒りのあまり横恋慕した大家を刺殺する。このドラマでは横恋慕した男が偽医者に扮して講談同様に破談させ、お光を襲い、お光は操を守るため偽医者を殺し自首する話になっており、お光の罪状は、講談よりも若干軽いものに改変されている。, 劇中、三次がお堀端で石を投げているシーンで、鴨に石をぶつけて殺したとして少年が捕らえられるシーンがあり、大岡政談の「鴨のお裁き」を臭わせている(単独で扱われるのは第6部第10話「鷹の威を借る悪い奴」である)。, 本放送に用いた素材は、本放送直後に欠番となった第22話「幻術師」のみ残っており、第2部において唯一カットされていない(放送時間は第1部第3話と同様で約48分)。その他の回は第1部と同様にオープニングとエンディングを短くする加工を行い、放送時間を約47分にカットしている。DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材は、これを用いている。さらに、ナレーションや本編中の差別的表現を削除し、放送時間を約45分程度にカットした再放送素材も存在している。, 第5話「生きていた男」、第21話「勇気ある挑戦」、第22話「幻術師」は欠番になり、再放送されていない。2012年にTBSチャンネルでは引き続き欠番扱いとして放送はされなかった。, 第5話「生きていた男」は、気のふれた娘が登場し、差別的な表現や事実と異なる表現が含まれているためとみられる。, 第21話「勇気ある挑戦」は、第1部第1話冒頭に繋がる話であり、かつ吉宗の台詞に差別的な表現が多いことが原因とみられる。, 第22話「幻術師」は、劇中に幻術師の「唯一神霊教」という看板が登場した。実際に存在する, 撮影:萩屋信、平山善樹、脇治吉、柾木兵一、河原崎隆夫、原田裕平、玉木照芳、木村誠司, スプリクター:竹田宏子、小池光子、石田芳子、浅野秀子、川島庸子、土橋喜久子、野口多喜子、平井宇津江, この部は、第2部最終話から6年経過した設定となり、この部のみ忠相の息子忠宜が登場する。, また、第2部最終話で医学の修業のため長崎に旅立った榊原伊織・千春夫妻が、第1話で江戸に戻ってくる。, この部から、役宅に奉公するおはなが登場する。図らずも、第2話「江戸わずらい」では、江戸わずらい(, この部でも、第1〜2部で、大岡忠相が実際に施策が扱われるが、既にドラマ化済みのものを除いて扱っているため、後述するが旧悪の設定などに留まっている。, 大岡忠相や大岡政談を扱った他の時代劇などには登場する「池田大助」が登場する唯一の部である。なお、「池田大助」は、上方落語「佐々木政談(佐々木裁き)」(江戸時代末期、旗本家来から町奉行・, ただし、落語「池田大助」は、作中では頓知頓才の子供で、忠相が近習に取り立てた際の名前を題とした噺だが、このドラマの池田大助は、第1話で爆死した池田良助の息子という設定である。, 猿の三次は、第2部の小間物屋から料理屋に商売を変えている。料理屋の暖簾には「めし」と大きく書かれ、端に「三次」と書かれた将棋の駒が描かれており、後に定着する「たぬき」ではない。, 第2話「江戸わずらい」は、タイトルの通り「脚気」がテーマである。上述で触れたが、おはなが養生所で飼っていたニワトリに、精をつけて良い卵を生んでもらおうと白米だけを与えたことにより、ニワトリも脚気と同じ症状になったことから、玄米にあって白米にない「ヌカ」という解決策が見つかる。, エイクマンが脚気の原因を発見した経緯は、インドネシアに赴いた際、ニワトリに与える米を変えてみて、精米した白米を与えたニワトリに脚気の症状が現れたことから、玄米に含まれる特定の成分が精米には含まれていないことを断定し、, この回では、初期の「大岡越前」では少ない(が、後の「大岡越前」や他の娯楽時代劇ではよく見られる)「○○屋も悪よのぅ」「いえいえ**様にはかないませんよ」というやりとりが見られる。, 第3話「天下の果し合い」は、忠相とともに白装束を着けて尾張藩上屋敷に乗り込む南町奉行の結束の固さや吉宗と, 水戸黄門で使用されているものに酷似した三つ葉葵(尾州三つ葵)の印籠を、尾張大納言宗春が腰につけている場面が出てくる(第2部第22話「幻術師」にも、尾州三つ葵が描かれた駕籠が登場する)。, 第5話「無情の捕縄」では、困窮した母子の境遇と辰三の過去を重ね、辰三が苦悩する。この回において、辰三が村上源次郎配下になった経緯が分かる(辰三は、父親に死なれ、病気の母を抱え困窮し他人の懐を狙ったところを村上源次郎に阻まれた)。, 第6話「狐火の五千両」は、第14部第11話でそのままリメイクされ、第7部第20話「辞世に託した三千両」でも設定を若干変更して翻案されている。なお、狐火の五郎蔵に忠相が処刑時に臆病者として振る舞って欲しいと頼む部分は、アメリカで, 第10話「江戸のごみ」では、潜入捜査中の神山左門が池田大助をかばうために、大助を殴りつける。左門の真意が分からない大助を諭すように、村上源次郎が神山左門を「かみそり左門」と呼ばれるようになった経緯を語る。, 後述するが、第4部以降、さらにタイトル文字が書き直されるため、題字としては使用期間が短く、第5部以降のCMに入る前のアイキャッチに使用されることになる。, 劇中、切腹となった家重派の側近は田沼祐一郎とナレーションで紹介されるが、史実には存在しない。なお、吉宗や家重の近習として、, 与力の神山左門、鳶の伊三郎と政吉夫婦が出演する最後の部である。(但し伊三郎のみ最終回スペシャルでは, この第3部より、第1話のタイトルがないまま本編に入る形になる。この流れは、1973年9月24日放送の「, 第15話までは、第1〜2部と同様にオープニングとエンディングを短くする加工を行い、放送時間を約47分にカットしている。DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材は、これを用いている。, 2013年にTBSチャンネルで放送されたものと、2013〜2014年に時代劇専門チャンネルで放送されたものでは、使用されている放送素材が違う。前者において顕著なのは、第16話のエンディング短縮、第17話のエンディングナレーションカットだが、そのいずれもが、2014年時代劇専門チャンネル再放送においては、第16話では十手の写真を挟んでからエンディングに入り、第17話ではこれに加えて、ナレーションもカットされずに放送されている。なお、TBSチャンネル放送時の素材は約46分であるのに対し、時代劇専門チャンネル放送時の素材は約47分と、そもそも素材自体が1分長いものを使用している。, 徳川吉宗:山口崇(第1話、第4話、第8話、第12話、第17話、第19話〜第20話、第25話), (役名表示される)与力がレギュラー出演する部としては最後となる(それ以降の部では準レギュラー)。, この部のみ、オープニングやエンディングの背景やCMに入る前のアイキャッチが、大岡忠相が用いた家紋「大岡七宝」をデザインしたものに変更されている(その他の部は、オープニングやエンディングの背景はお白州の砂をイメージした砂模様、アイキャッチは第1部第1〜7話のオープニングにて使われた十手が使われている)。オープニングタイトルは家紋を中心に据えたものを使用し、配役や脚本、監督の紹介の間は、「水戸黄門」の木彫りの三つ葉葵を連想させるような、家紋の位置をずらしたものが数カット使用されている。, オープニングやエンディングで使われる文字が、第1〜3部までは手書きの筆文字であったが、第4部から, さかのぼって第1〜3部のDVDボックスのパッケージやDVD盤面のロゴ、メニューなどでも利用されている。, この部以降、オープニングの配役名のうち大岡忠相が「大岡越前」に変更される(第3部までは「大岡忠相」と記載されている)。, この部では、三次は船宿を開いているが、船宿の名前は「喜楽」であり、後に定着する「たぬき」とはまだ命名はされていない。, この部では、南町奉行所の白州に掲げられている額の文字が「天地有情」の4文字に変わる(第3部までは「恬無者」3文字、恬憺虚無あるいは恬惔無為の意であるかの額がかかげられていた)。「有情(うじょう)」は、仏教用語の「人間や動物など心・感情・意識をもつもの」を指し、「この世は生命のいとなみで満ちている」といった意味である。, なお、冒頭、吉宗のお忍びの徘徊の際に、辰三が吉宗と気付いていないが、第1〜3部で既に顔を知っている描写があることから不整合となる。また、雪絵と大奥の滝川とも第1部第23話「忠相の結婚」で面識があるはずだが、面識のない描写となっている。これらは一例ではあるが、第4部以降は、第1部〜第3部の初期の「大岡越前」の設定との不整合が目立つようになる。, 俊輔と村上源次郎は、第3部の池田大助の場合と同様、若い上役と年長の下役という関係から、「村上さん」「相良様」と呼び合い、互いに敬語を使っている。自信喪失した俊輔に源次郎が平手打ちを食わせる場面も描かれた。, この回に登場した早瀬主水は、自己紹介において「松平長八郎の使いの者」と称している(松平長八郎は文久年間に実在する人物だが、, この部のみ、村上源次郎が男やもめから美乃と再婚に至るが、第5部以降は美乃と再婚した設定が抹消される。, 再婚に至る過程は第3〜4話にて描かれるが、この部の第1話から再婚に至るまで、源次郎は無精髭を生やし、衣服がボロボロになるまで使っている描写がなされ、再婚の伏線となっている。, 第4話では、美乃の娘・綾が再婚話に抵抗する描写がなされるが、同様の境遇にあった娘おいとの話(おいとが14歳の頃、母・おときがヨイトマケの仕事で知り合った小頭と再婚する話があったことに反対し、後悔した旨)を聞いて、再婚を認めることになる。, 祝言では、当初、伊織・千春夫婦は来ない予定であったが、伊織が路銀を工面して長崎から千春のみ戻ってくる。, 再婚するまで、辰三は村上源次郎宅で食事をとっていたが、源次郎の再婚後は遠慮する描写がある。, 第5話「艶ぼくろの女」で、盗賊の仲間で、かつて盗賊時代の三次を助けたことがある、お葉が密偵に加わることになり、通常時は「喜楽」で働いている。, お葉を演じる江波杏子が当時映画の「女賭博師」の「昇り竜のお銀」で人気を博していた時期の放映であり、第10話「大江戸無法地帯」では、女賭博師に扮し、忠相の潜入捜査に加担している。, 第6話以降、この部の特徴の1つである物価高対策について言及されるようになる。なお、享保の改革において、当初はデフレ政策をとったため米価が下がり、財政に困窮する武士および農民(この描写は第1〜3部に描かれている)を救済しようと試みた。この部では物価高対策を扱っている。この対策に向けて実現に奔走する姿を描く。この部では、登場人物に, この回のラストに、地蔵に最初に縄をかけた辰三が願をかけるが、それが成就するのは第9部である。また、第9部のリメイクでも最初に地蔵に縄をかけたのは辰三であり、別の願をかける。, 第17話にて、この物語の冒頭の山田奉行になる前の(20年前の)忠相の友人(車屋藤兵衛)が登場し、抜本的な物価高対策の話となる第19〜20話の伏線となっている。, 第17話にて、荻生徂徠に紹介された車屋藤兵衛は、忠相と20年ぶりに再会した「かわぞえたくま」であることが分かる。同じ道場で剣術修業に励み、町内のごろつきと喧嘩した仲で、忠相とともに, 第19〜20話「天下を盗る」で、忠相と車屋藤兵衛が物価高対策として提案したものは、劇中の台詞と史実の整合性が取れるものがあり、享保8年(1723年)10月、忠相らが作成した七か条からなる「物価引き下げに関する意見書」と合致する。当時としては流通革命ともいうべきもので、忠相らは、幕府主導で商業の統制を図るため商人を組織化した方が望ましいとして、生活必需品を扱う商人は幕府に, 第20話「天下を盗る―後編―」が、土田早苗演じる千春が登場する最後の回となる(第5部以降病死した設定となるため)。, 第24話「姿なき怪盗」で、江波杏子演じるお葉は、背後から斬られそうになった忠相を身を挺してかばい斬られた。養生所に運ばれ海野呑舟の手当を受けるが、手当の甲斐なく絶命することになる。, 第1部から小石川養生所の肝煎だった海野呑舟を演じた志村喬も、忠相の身代わりとなって斬られたお葉を治療するシーンが最後の出演となった。, 第4部のDVDボックスは、ナレーションのカット・差別表現部分の加工処理がされており、現存する完全な素材を用いていない。, 2014年2月から時代劇専門チャンネルで放送されている素材は、DVDボックスで使用された素材ではなく、ナレーションや差別表現などのカットのないものである。, オープニング/エンディングの背景は、第1〜3部を踏襲したものに戻るが、第1〜3部までは白州をイメージした砂の模様が渦状で青と緑色で構成されていたが、第5部では砂の模様が直線状や弧状になり、青地だけになっている。, オープニングの配役紹介の順番に一部変更があり、竹脇無我の出演時は、大坂志郎の後に紹介されるようになった。ただし、片岡千恵蔵が出演の場合は、従来通りである。, 南町奉行所の白州に掲げられている額の文字が「守道有天知」に変わる。書き下すと「道を守れば天の知る有り」であり、意味は「人としての道さえ守れば、天が知ることになる(から、幸福が訪れるだろう)」である。, 第4部を20話を除き休演した榊原伊織が復帰し、海野呑舟(志村喬)は第4部第24話以降登場しないため小石川養生所の所長になった。また伊織の妻・千春も長崎留学中に病死(享年28)した設定となり、第2話にて伊織が墓前に参る場面が描かれる。, この部から和田浩治演じる同心・風間駿介が登場した(第9部まで出演)。好評につき風間を主役とした, ただし、村上源次郎は、第2話以降も定廻り同心に近い役割を演じており、この部ではまだ過渡期とも言える。, 猿(ましら)の三次役の松山英太郎はプロデューサーに転身するために降板し、実弟の松山省二(現・松山政路)と交代(6部から復帰)する。, この部のみ、大部屋俳優4人が名前の設定されない同心役でレギュラー出演し、オープニングでは配役名のない状態で紹介されている。, 第1話に登場する高坂左内は、厳しい拷問や冤罪などを作ったため、南町奉行所から罷免された元同心で、その妹・高坂千絵は、小石川養生所で働くことになる。高坂千絵は、次第に伊織に惹かれていくことになるが、伊織の亡き妻・千春の思いには打ち勝てないでいる。, 第11話 「白州に哭いた母二人」では、第1部第21話「父なればこそ」で数分の寸劇として扱われた, 白州では、「子争い」は、古の海の向こうの異国の王の英知であることを忠相がきちんと説明している(, 第12話「唐獅子の復讐」は、復讐劇としては第1部第15話「折鶴殺人事件」の翻案である(長崎で抜け荷の疑いをかけられた者の敵討ち)。, 冒頭、村上源次郎が仏壇の位牌に話しかける描写があるが、亡き妻と千春の位牌しかなく、この2人にのみ話しかけており、忠相の許嫁で千春の姉だった千歳への言及がない。, 第23話「裁けなかった恋の道」の白州の裁断では、第3部第21話「人情大工裁き」と同様、質屋の鑑札がない家主(大家)が、ため込んだ店賃の質草としたことを問題視している(この点は第3部第21話の解説を参照されたい)。, 悪役に「丁の目の半次」が登場するが、その後の部でも度々この名前が悪党の名前で使われる。第12部で猿の三次にかわり「たぬき」を引き継いだ, 第4話「恐怖!雨の夜の辻斬り」、第12話「唐獅子の復讐」、第15話「天下御免の偽名医」は2004年までしばらく再放送されなかった。なお、第4話「恐怖!雨の夜の辻斬り」は、2014年の時代劇専門チャンネルの放映時には、通常の再放送欠番回と同様に「現代においては不適切な表現がある」との注釈があり、精神障害者に対する誤解を招く表現(雨が降れば気が触れた者の気が高まる、など)があるためと見られる。他作品は現段階では不明である。, 第5部のDVDボックスは、ナレーションのカット・差別表現部分の加工処理がされており、現存する完全な素材を用いていない。, 2014年3月から時代劇専門チャンネルで放送されている素材は、DVDボックスで使用された素材ではなく、ナレーションや差別表現などのカットのないものである。, 第5部が「水戸黄門」第8部の後に放映されて以来、約4年ぶりの制作となり、「水戸黄門」第12部の後に放映された。以後第9部までは「水戸黄門」と交互に放映される(この間は「水戸黄門」第9〜12部と, 第6部のポスターからそれまでの○月○日放送開始に変わって○月○日スタートという表現が使われるようになった(「大岡越前」では第15部まで続いた。後番組は「水戸黄門」第13部であったが、そちらでも○月○日スタートを使うようになった。)尚、江戸を斬るはIVから○月○日スタートが使われている。, 雪絵・妙など、武家の女性の配役表示から苗字がなくなる。(ただし、第9部の立花千鶴は第9部のみ苗字が示された), 第6部では、忠相が裁断を下すお白州の背面のふすまの模様が、白地に茶色模様である(その他の部は水色が使われていることが多い)。, 第3話「意地っ張り三方一両損」にて、大岡政談で有名な「三方一両損」が単独で使われた最初の回である。財布を落とした左官の男と拾った大工の男に、それぞれ村上源次郎と忠高が加担したため騒動が大きくなった。その上、財布を拾った大工の男が財布を落とした左官の男の妹と夫婦になる約束をしていて、板挟みになる設定である。, 後にも三方一両損を扱った回があるが、登場人物を一部置き換えて、財布を拾った男が財布を落とした男の妹と夫婦の約束をしている筋が同一な点では、第10部第4話「華のお江戸の意地競べ」がリメイクと言える。, 第5話「義賊業平小僧」の脚本を担当したのは津田幸於(幸夫)であり、第1部第16話「義賊木鼠小僧」の脚本を担当した津田自身の改変作品となっている。業平小僧を演じた, 墜ちた偶像に対する「人の心の移ろい」を指摘する点(「義賊木鼠小僧」では村上源次郎の嘆きであったが、この回は忠相の発言)。, 盗賊の「業平小僧佐吉」に対して、同心である風間駿介の「盗賊への憎しみ」の視点が強く描かれたこと。, 業平小僧佐吉の市中引き回しのシーンはない。ただし、佐吉に投げ込まれた小判で借金を返済し、業平小僧として誤って捕縛された幼馴染みは改心し仕事に励んでいることが分かる(佐吉の位牌も幼馴染み宅にある)。, 第9話「千両富は俺のもの」は、第5部第13話「消えた千両富くじ」のリメイクとなっている。, 第10話「鷹の威を借る悪い奴」は、大岡政談の「鴨のお裁き」(城の濠に遊ぶ鴨を殺したものは厳罰に処すという法のもとで、 蜆売りの子供が誤って鴨を殺したが、忠相が鴨の死体を触り「体がまだ温かくまだ死んでいない」という嘘で子供を救う裁き)を元にしながら、鴨を横流しした役人を裁く話である。, 第11話「江戸っ子駕籠」は、第2部第6話「権三と助十」で扱われた大岡政談の「小間物屋彦兵衛(, 第13話「情が仇の蕎麦がき代」でも、辰三が吉宗の顔を忘れている描写があり、第4部第1話「大岡越前」と同様の不整合な描写が、後の部に引き継がれることになる。, 冒頭、石見銀山(ヒ素)入りの餅を茂十が自ら食べるかどうか確かめるため、石見銀山を少量混ぜた餅を忠相・風間・辰三の3人が試しに口にするシーンがあり、あまりの不味さに忠相と風間が吐き出したものの、辰三は飲み込んでしまうというコミカルなシーンがあり、テーマの重さを若干和らげている。, 大工の留吉が忠高の屋敷の屋根板をはがした後、(大家に大工道具を取られたため)修理に来ないまま雨が降り始め、雨漏りのする屋敷の中で相合傘をしている忠高と妙の姿は、コミカルでもありチャーミングな印象を与える。, 第1〜3部は、隠密廻り同心のような役割を、与力の神山左門が担っていた。また、後の第12〜13部では、与力の片平弥平次が担うこともある。この他、大部屋俳優が隠密廻り同心を演じることはしばしばあるが、悪人に抹殺されたことも多い。, 第24話「死体が歩いた長屋露地」では、第3部第15話「天狗の眠り」の解説に書いたとおり、新三郎が「おかん」の死因の特定のため腑分けを行う。第3部「天狗の眠り」ではエンディングナレーションで腑分けに関して史実を言及するが、この回では一切触れられていない。また、おかんの死体を運んだ者は「寄場送り」の裁きとなっており、第4部以降の史実軽視の傾向がこの部でかなり強くなっている。, 第27話「殺生禁断!鯉の罠」では、吉宗が高熱を発し倒れる。将軍家御典医の見立ては「しわぶき病」と言っている。漢字で書くと「咳病」であり、いわゆる「風邪」である。しかしながら、吉宗の症状は一向に回復せず、忠相は江戸城内に小石川養生所の医師・新三郎を連れ、治療させる。この展開は、第4部第20話「天下を盗る―後編―」で忠相が伊織を城中に入れる展開に類似している。また、ことの発端である、吉宗が殺生禁断の池で鯉を捕る部分は第1部第1話冒頭を想起させる(吉宗自身も言及している)。, 冒頭、女スリの「おえん」が忠相の娘と証言し、村上源次郎・風間駿介・忠高・辰三らが隠し子かと慌てる描写がある。しかし、忠高・村上源次郎・辰三は、忠相に今は亡き千歳(源次郎の娘で千春の姉)という許嫁がいたことや、千歳亡き後から雪絵と出会うまで、千歳の思いを断ち切れないでいたことを知っているため、この描写は不整合である。前回の「殺生禁断!鯉の罠」が、第1部冒頭を想起させる内容であったが、この回は第1部の恋物語の否定に近い。この回の脚本担当の大西信行は第2部第6話「権三と助十」でも、村上源次郎が小間物屋彦兵衛に自白を強要して罪を負わせる描写があり、自白強要を戒めていた第1部とは不整合があった。, なお、第3部第8話「越前の娘」のリメイクだが、第3部では千春などの存在があるため、不整合はあまり見られない。, 最終話(第32話)「越前への挑戦状」では、宇津宮雅代が演じる雪絵は最後となった。また、第7部の解説でも記載されているとおり、片岡千惠藏が演じる大岡忠高も、この回が最後の出演となった。, 1982年10月から『JNNフラッシュニュース』の再度の枠拡大に伴い、20:00 - 20:54に変更(1分縮小), クランクイン直前に大岡忠高を演じた片岡千惠藏が死去したため、忠高も死去した設定となる。理由は代役の務まる役者がいないことによる。, 忠高の妻(忠相の母)・妙は、忠高の柳原の屋敷に一人住まいしている設定となっており、忠相・雪絵夫妻の間で、たびたび同居するかどうか話題になる。, この部ではまだ名がつけられておらず、オープニングの配役では「養生所所員」と表記された。髷は各部一貫して町人髷であり、この部では伊織が「セイキチ」と呼ぶことがあるなど、町人かと思われる描写がある。, この部から、オープニングの配役紹介の「トメ」(配役紹介の最後)が、竹脇無我になる。, 「たぬき」の板前が留吉という名で登場する(それ以前は、三次が調理し忠相の役宅や忠高宅で腕をふるうこともあった)。三次が、第2話「紅蜘蛛の娘」で登場した「おけい」の身元引受人となり、「おけい」は第3話以降「たぬき」で女中として働くようになる。, 第6部で忠相が裁断を下すお白州の背面のふすまの模様が茶色であったが、この部では従来通り水色に戻っている。, 前述の通り、忠高が死去した設定であり、第1話で忠相と伊織が仏壇に手を合わせるシーンが登場した。仏壇の位牌には「曜山院譽誠仁日涼大居士」という戒名が書かれ、享年68と書かれている。死因は卒中と説明があり、伊織は「あの方こそ生粋の, この回(第1話)で、妙が村上源次郎に婿養子をとるよう促すシーンがあり、村上源次郎の住む同心屋敷の隣が、風間駿介の同心屋敷であることが分かる。なお、辰三が事件発生時に駆け込む同心屋敷が、まだ村上源次郎宅であることも分かる。, この回で、妙の持病が喘息であることが分かり、加齢とともに風邪をひくと喘息の発作が出やすくなると説明される。, 白州において、凶器に付いた血糊は人間のものか、犬・猫の類のものか、忠相が伊織に尋ねるシーンがあり、この回では伊織は「区別できる」「人間の血糊」と証言する。血糊の主を確認する場面が第2部第2話「悪の決算」にもあり、伊織は「今の医学では、血糊は人間と動物の区別ができない」ことをハッキリ語るのだが、どういうわけかその部分は省略されている。, 第9部第16話「兄を殺した非道医者」でも、血糊が人間のものか否かの問答があり、この回と同じく菅貫太郎が裁かれる役(悪徳医者)を演じている。, 第9話「天下一品意地くらべ」は、大岡越前第1部第1話から脚本を提供し、「大岡越前」のバックボーンを築き上げた稲垣俊の最終作品である。, 落語「井戸の茶碗」は、武士の本分は「清貧」であることを描くものであり、噺家にとって難しい演出となるが、この回ではその意図を正しく理解し、ストーリーに落とし込んでいるのも特徴。, 劇中では、亡くなった柳原の御前こと忠高の骨董趣味を懐かしむ村上源次郎や辰三、妙の台詞が暖かいものになっている。また、この回では村上源次郎と辰三が共に行動しており、初期の「大岡越前」に近い描写となっている。, 競りの場面では、日頃倹約に努めている吉宗が「水戸や尾張には負けられぬ」と千両出し落札となる。忠相が「上様のお心遣い、伏せておくのは惜しい」と吉宗に言うが、「誰にも言うなよ。締まり屋の米将軍の余の名が廃る」と吉宗は忠相に語る。, この部で、初期の「大岡越前」で多く脚本を提供し、骨格を作ったとも言える稲垣俊、津田幸於(幸夫)の担当する回は終了となった。, 第20話「辞世に託した三千両」は、第3部第6話「狐火の五千両」を多少結末を変更しリメイクしたものである。辞世の歌には、三千両の隠し場所を折り込み、隠し金を配下の泥棒に探させながら御上に返上する意図を忠相に託すといった変更があり、辞世の歌の意図の通り忠相達が一網打尽にするなどの差違がある。, 第21話「母は天下の御意見番」では、「忠高の一周忌に来られなかった」として、城を抜け出した吉宗が柳原の忠高の屋敷を訪れ、妙とともに深川まで出歩く。高利貸しの問題に直面する話となるが、結末は落語の「, 第24話「悪魔が狙った江戸小町」では、心に傷を負い、女だけを襲う連続殺人犯・直次を、, 第27話「将軍暗殺危機一髪」では、小石川養生所に寄進をしている武蔵屋総兵衛が殺される。第5部第2話「すり替えられた薬」、第10話「殴りこみ仁術」で登場する武蔵屋宗兵衛(演:, この第8部より、オープニング・エンディングの背景の「お白州の砂」を意匠とした模様の色が、青地から「若干水色がかった白」に変わる。, 第4部以降、伊織の登場・物語に関与する回が減っていたが、この第8部は、伊織の登場回数は多く、物語への寄与が大きくなっている。そのため、初期(第1〜3部)に近いテイストの回も多い。, 吉宗は第18話「名乗れぬ証人は将軍様」、第26話「将軍救った美女軍団」の2話のみ登場する。, 大部屋俳優の演じている高木同様、源五郎もオープニングの配役紹介に役名が表示される回とされない回がある。, 第1話において、蕪木兵助に同心の辞令が交付される。蕪木兵助の父(第1話で「やへい」と呼ばれている)は、村上源次郎と同時に同心のお役目を拝領し、村上源次郎が南町の仏同心に対して、「南の鬼」と呼ばれていた(同様の呼称として、第1〜3部に与力・神山左門がいた)。しかし、蕪木兵助本人は同心よりも「筆」で世の中を生きたかったようで、絵を得意とする。また、同心が肌に合わないことで、よく風間駿介と喧嘩になる。, おけいの父は、かつて、鎌倉河岸の文蔵に捕らえられたことが分かる。おけいの母・お茂は、おけいに常に「鎌倉河岸の文蔵は恩人」と語っていた(なお、第7部第2話「紅蜘蛛の娘」では、三次と「おけい」の父と「お茂」が知己であったことが語られている)。文蔵の死をきっかけに、おけいは文蔵の後を継ぎ岡っ引きになることを村上源次郎に願い出る。忠相は前例がないことから抵抗があったが、伊織の「前例がなければ作ってしまえば良い」「養生所では志保さんが活躍している」旨の発言を機に、この願いを認めることになる。, 佐野浅夫は、上述の通り、第7部に引き続きこの第8部でも第1話でゲスト出演するが、第7部同様、殺されてしまう役となった。, 第2話「幽霊駕籠の仇討ち」に登場する駕籠かきの名前は、権三と助十であるが、大岡政談の「権三助十(小間物屋彦兵衛)」のリメイクではない。, 偽装入水自殺で殺された女の妹・お由美が登場し、第3話以降、三次の「たぬき」で働くことになる。, 第3話「殺しの依頼は能面の女」では、第1部第3話「謎の父子鶴」のように、着流しの浪人姿で忠相が町を歩き回る説明や、それを見かねた村上源次郎が苦言を呈する点では、共通点がある。また、忠相と伊織の友情についても「おさらい」の形で、医師として伊織を信頼する忠相と、医師として忠相をフォローする伊織(と影で協力する三次)が描かれている。, 第5話「十手が消えた女風呂」は、第1部第22話「黒い罠」で描かれた、八丁堀の同心たちが女湯を使うために、女湯に刀掛けがあったエピソードを使いながら、新米同心・蕪木兵助の成長を描く。, 第7話「意地比べ江戸っ子気質」は単独で2度目の「三方一両損」を扱った回である(第1部の小エピソードを含めれば3度目)。, このエピソードの結末は、「厩火事」が早速落語になったというもので、「たぬき」で、落語の「厩火事」を, 第16話「抜け荷暴いた娘掏摸」では、娘掏摸・おぎんの父・仁兵衛の抜け荷の罪について、第3部第20話「ゆすり」で設定された公訴時効10年(史実では、公事方御定書で設定された「旧悪」という時効制度では1年である)が、あまり触れられておらず、設定に若干不整合が見られる。, なお、ドラマでも「らくだ」の語源について、村上源次郎が「両国でラクダが見世物になったでしょう」と語っていることから、由来となったエピソードの一部のうち、意図的に「文政年間」を省略して翻案したものと見られる。, 従って、「大岡越前」の舞台である享保年間から約100年以降に生まれた落語を翻案したことは、(本来、寄席芸能に詳しいのであれば)安易に翻案を行うべきではないが、娯楽時代劇として割り切って見るべきであろう。, 第20話「札つき婆命を賭けた大芝居」は、第2部第23話「鬼の目に涙」と同様に、札付きの婆の偽者の婿役として村上源次郎が演じている。, 第24話「雪絵を狙った夜の奉行」は、第3部第11話「夜の奉行」のリメイクにあたる(脚本も第3部と同様, 特にこの部以降、悪行を働いて裁きを受けるべき者の屋敷やアジトに潜入した忠相が「南町奉行、大岡越前」と名乗り、大立ち回りをした後に、南町奉行配下の捕り方が押し寄せるパターン(, 初期は、忠相は市中を出歩いて事件においてめぼしい情報を得ても、直接捜査に出向くよりも、配下の与力・同心たちに助言を与えて捜査させ、捕り方まで任せることが多かった。, 「ナショナル劇場」の「水戸黄門」や「江戸を斬るII」以降では、主人公が潜入捜査を行う際、通常は本名を名乗らないことが多い(「水戸黄門」であれば「越後の縮緬問屋の隠居」、「江戸を斬るII」以降であれば「大工の金公」など)。また、他局の, この部では同心が最多の4人体制となる。岡っ引きは2人体制になる。勘太が前作では文蔵やおけいの, この部制作の時点で風間駿介役の和田浩治は体調不良になっており、そのため風間駿介が登場しない回も少なくなく、また登場する回でも登場場面が減少しており、しばしば蕪木兵助が風間駿介のような役回りを演じていた。風間駿介が不在のときには、(千鶴の台詞で)小田原へ出向いて留守とされたこともある。, 第8部同様、基本的には風間駿介+辰三、蕪木兵助+勘太の組み合わせだが、風間駿介不在時には蕪木兵助+辰三、立花喬之助+勘太となっていた。, 風間駿介が姿を消したことについては、大坂志郎演じる村上源次郎も同時に姿を消したためか、物語中では語られなかった。, 風間駿介の登場回数減少のためか、第8部から登場した蕪木兵助が、前作よりも成長し、風間駿介に次ぐ若手同心の柱として描かれている(立花喬之助の世話を村上源次郎が風間駿介でなく蕪木兵助に頼むなど)。, 辰三とおはなが第3話でようやく結婚する。この夫婦の設定は次の第10部まで継続する。第4話で転居し、勘太の住む長屋(勘太の部屋の隣)で暮らし、おはなは、引き続き大岡家へ通い奉公することになる。, 第8部第17話「らくだが死んだ」で、勘太と「らくだの馬」の間の壁に穴が空いており、この回では勘太の部屋との穴をきちんとふさいだことを長屋の大家が言及する。ただし、「らくだの馬」の部屋は勘太の部屋の左隣、辰三とおはなの新居は、勘太の部屋の右隣に位置する。, 大岡家の女中が、第4話から登場した「おちよ」とともに、2人体制となり、同様に第10部まで継続する(第10部ではおちよ役が交代する)。, 第2話では、雪絵は、医術の心得があまりないように描かれており、第6部まで実父譲りの医術の心得がある設定は継承されていない。第1部では、実父母は病死し寡婦の吉本作左ヱ門のもと、男手一つで育てられていた設定だが、第13〜15部では雪絵の母・静加が登場することから、, この第9部から第11部まで3部連続して、第1話と第2話が前後編構成となる。なお、そのいずれにも, 第1〜2話は、上述の通り前後編となっている。内容としては、第1部第27〜28話「天一坊事件」の(吉宗の)御烙印・天一坊と山内伊賀亮に相当する役の性別を男性から女性に変更している。, 第1話では、伊織と三次が大阪に向かう道中に、伊織の「亡くなった呑舟先生が…」という台詞があり、この話で、海野呑舟が亡くなったことが初めて明らかになる(呑舟を演じた, 第2話では、第5部、第7部で小石川養生所に寄進していた武蔵屋の設定が復活する(なお、第7部第27話で殺されているが、小石川養生所に寄進する大店の設定は便利であったのであろう)。, 第1部第27〜28話「天一坊事件」の類似点は、吉宗とご落胤との対面を先延ばししようとする忠相に対し吉宗が謹慎処分にする点で、相違点は以下の表の通り。, 第12話「縛られたお地蔵様」は第4部第14話「巷談 縛られ地蔵」のリメイクである。最初に地蔵に縄をかけたのはリメイク元と同じく辰三であり、ラストで有名になった地蔵に願をかけるのも辰三である(なお、第4部の辰三の願は、この部の第3話で成就した)。, 第16話「兄を殺した非道医者」では、第2部第2話「悪の決算」、第7部第7話「嘘つき親父の真実」と同様に、白州において、凶器に付いた血糊は人間のものか、犬・猫の類のものか、忠相が伊織に尋ねるシーンがあり、この回では伊織は「区別できる」「人間の血糊」と証言し、菅貫太郎演じる真の犯罪者(林田玄庵)が罪を白状した後、第2部第2話「悪の決算」と同様に、伊織は「今の医学では、血糊は人間と動物の区別ができない」と語る。, 林田玄庵が伊織の嘘の発言の際「金さえあれば俺も長崎に行って蘭方医学を学びたかった」と語り、かつては医術への志は高かったように描かれている。菅貫太郎は第7部第7話「嘘つき親父の真実」でも同様の伊織の発言で自白する役を演じている。, 第20話「見えぬ目が見た真犯人」は、第4部以降必ず登場していた辰三が登場しない回となった。, 第9部まで、オープニングで紹介されていた「音楽:山下毅雄」が、この部では、エンディングで紹介されるように変更となった。, ただし、第3話「巷の噂を買う女」、第8話「医者は悪事の隠れみの」は、タイトルバックはないがオープニングジングルがある形でスタートする。, 第9部に続き、同心は4人体制であるが、前作から引き続き登場するのは、蕪木兵助・立花喬之助のみである。, この第10部から、ベテラン同心は大坂志郎演じた村上源次郎に替わり、佐野浅夫演じる佐橋孫兵衛となる。佐橋孫兵衛は第13部第17話まで登場し、最終回スペシャルで復帰する。, この時点では、大坂志郎は「降板」ではなく、病気療養のための「休養」であったが、結果としては、復帰は叶わなかった。, 忠相と村上源次郎は(旗本・大岡忠高と同心・村上源次郎が身分を隔てて親しい関係にあり、忠相の子供時代は子守をした間柄でもあった。さらに忠相は、村上源次郎の娘・千歳と許嫁の関係でもあったことから)「源さん」「若」と呼び合っていたのに対し、佐橋孫兵衛とは「孫さん」「お奉行」と呼び合っている。, 村上源次郎に比べ、佐橋孫兵衛は年齢の割に無茶をし、忠相がそれを抑える描写が増える(例えば、第12話「暴利を貪る悪徳商法」など)。村上源次郎は、時に忠相の行動を戒めていたが、この部の初期の段階では、その役割は佐橋孫兵衛には果たせていない。特に第10部前半においては、同心の後進指導役も忠相が担う状態になっていた。後半ようやく落ち着いた老同心となっていく。, 若手同心のエース格が蕪木兵助となり、第12部第1話に至る。また、立花喬之助が見習い同心から昇進する。, この第10部のみ、三次は、同心たちのたまり場であった小料理屋「たぬき」に代わって、船宿「やなぎ」を経営している(翌11部に、「たぬき」に戻る)。, 第4話「華のお江戸の意地競べ」は単独で3度目の「三方一両損」を扱った回である(第1部の小エピソードを含めれば4度目)。財布を落とした植木屋の男・清六と財布を拾った魚屋の男・宇之吉に、それぞれ蕪木兵助と佐橋孫兵衛が加担したため騒動が大きくなった(第6部第3話「意地っ張り三方一両損」で財布を落とした男に加担した村上源次郎の役割を蕪木兵助、財布を拾った男に加担した忠高の役割を佐橋孫兵衛に置き換えている)。, 第6部第3話「意地っ張り三方一両損」と同様に、財布を拾った男・宇之吉と財布を落とした男(清六)の妹(お町)とが、夫婦になる約束をしている設定であり、複雑な事態となった。, 同じく三方一両損を扱った第8部第7話「意地比べ江戸っ子気質」で、財布を拾った大工の佐吉役だった, 第10話「命を賭けた悲哀の捕縄」では、亡き父の跡を継いで「おりん」が女目明かしになるよう願い出る。第8部第1話では、伊織が忠相らに「養生所にも女医者(志保)がいる。前例なら作れば良い」と語っていたが、この話では伊織が「忠相、女は女らしく、穏やかに暮らせるよう、考えてやれ」と第8部第1話とは全く逆の助言を行い、雪絵に「案外古い」とたしめられるなど、伊織の発言に不整合がある。, 第15話「凶賊に奪われた十手」にて、しのぶが佐橋孫兵衛の養女となる(第10部の初期から、しのぶは孫兵衛の世話を焼いていた)。, なお、しのぶが佐橋孫兵衛の養女という設定は、この第10部のみで、第11部以降は引き継がれていない。, 第17話「夢で拾った因果な財布」は、第7部第5話「夢で拾った五十両」と同じく、古典落語(人情噺)の「, 第7部第5話「夢で拾った五十両」は、落語の「芝浜」の設定そのままに殺人事件を加わった内容であった。この回では、財布を拾う男が魚屋から大工に変更され、拾った財布の中に小判とともに, アヘンの密売人を捕らえるために、辰三が女装する。捕らえた密売人は何者かに狙撃され、小石川養生所に運ばれる。, 伊織が麻酔薬のないまま大けがを負ったアヘンの密売人を手術し失敗する。その失敗をアヘンの密売人と関係のある瓦版の版元(女性)が瓦版に書き立てる。この版元は密売人を裏切る際にケガを負い、アヘンを用いた麻酔による手術で生還し、白州でのアヘン密売の証言者となる。, アヘンを麻酔に利用することを伊織は忠相に告げるが、ご禁制のアヘンのため忠相はすぐに同意しない。伊織や志保は忠相の同意のないまま、アヘンの麻酔を志保の体で臨床試験を行い、成功に至る。, 伊織のアヘンの麻酔薬適用提案の直後に、忠相は公儀にその旨を届け、許可を得ている。ただし、忠相は、伊織達のアヘンの取り扱いにあたっては、なかなか仲が進展しない伊織と志保に配慮した「条件」を付けている。, 物語の冒頭、勘当された若旦那の伊之助が三次に金を無心するが、それを見ていた忠相が「, 豆問屋の「束ね」として値上げに反対する吉田屋伊左衛門が、値を釣り上げようとする玉屋仁兵衛の手の者に殺されることになる。吉田屋伊左衛門を演じた, 伊之助の勘当が解かれないまま吉田屋伊左衛門は死亡するが、忠相の裁きは亡き伊左衛門の意を汲んだ裁きを下す。, 第23話「臆病風を吹き飛ばせ!」では、第8部第24話「雪絵を狙った夜の奉行」と同様に、「弱法師(よろぼし)」の面を被った手練れ(小田切玄之介)が登場する。この手練れと対峙し、死の恐怖を感じた新人同心・北風正吾の成長を描く。「しのぶ」が一時さらわれ、北風正吾が救出に向かう。, 死の恐怖を感じ怖じ気づいた北風正吾を、忠相は役宅に呼び、励ますために自分の欠点(金槌)を語り、完全無欠な人間ではないと話す。忠相の言によれば「5歳の夏に、大岡家の, その上で、忠相は北風正吾に「恐れを知ることは大切なことだ。恐れを知ってさらに一歩進む真の勇気は、おのれ自身との喧嘩に勝って、初めて得られる」と励ます。北風正吾は、蕪木兵助に, 第26話「辻斬り三葉葵の陰謀」、第27話「将軍吉宗暗殺計画」は前後編構成となっている。, 江戸市中の辻斬りが「三つ葉葵の紋」を付けていたことから騒動となる。この回では、単に「三つ葉葵」と表現され、第2部第22話「幻術師」で村上源次郎が各御三家の葵の紋を見分けることができていたが、このあたりは簡略化されている。, 第26話では、アヘンを、忠相と伊織が横流ししているという書状が目安箱に投げ込まれるが、第18話「志保が試した麻酔薬」で公儀から麻酔薬として使用することについて、既に承認を得たことについては一切触れられていない(ただし、, 目安箱の開錠方法なども、第26話のナレーションでは簡略化されており、第2部第21話「勇気ある挑戦」のように吉宗自らが箱を開錠する描写はない。, 尾張藩江戸家老・日高弾正は「病死扱い」となり、富田屋利兵衛らは忠相に裁かれた。なお、尾張大納言宗春は贅沢な行為を改めた。, 伊織の処方した薬のすり替え、雪絵の誘拐、目安箱の投書に誘導されて町に出る吉宗など、お馴染みのパターンが複数盛り込まれている。, 前後編とも、辰三が登場しない(ただし、辰三の妻「おはな」は忠相の役宅にて登場する)。, 同心が、佐橋孫兵衛・蕪木兵助・立花喬之助の3人体制となる。また、この部から、忠相の同心(村上源次郎と佐橋孫兵衛を除く)に対する呼び方が名字で統一される。, 下の表のように、三次の店が「たぬき」(小料理屋)に戻り、同心の数も減り、辰三の妻も「たぬき」の女中になったことから、「だんらん風景」が「たぬき」に集約される傾向が強くなった。, オープニングジングルは基本的に第10部同様ないが、第1話と最終話には存在する。また第5話では、オープニングテーマが流れた後にオープニングジングルと同じ音が鳴る。, 第1話及び第2話「吉宗暗殺の野望」は前・後編扱いであり、第1話の終わりに「前篇・終」と記載される。第10部の最終話同様、, 大まかな内容は、第1部第15話「折鶴殺人事件」や第2部第3話「復讐・唐人剣」や第5部第12話「唐獅子の復讐」を組み合わせた、第8部第13話「復讐唐人剣」と、第6部第2話「辻斬り三葉葵」や尾張藩との確執を描いた各話をミックスさせたものである。, 第3話「薬袋に黒い罠」では、冒頭に忠相の知行地の代官の推薦状を持った片瀬堅太郎が登場する。その際に、近江屋嘉兵衛が, 毎度のことではあるが、伊織は「人間である以上、過ちを犯さない保証はない」と語る点もほぼ共通である(まれに間違ってないと伊織が言うこともある)。, 薬のすり替えは、近江屋嘉兵衛の後妻・おこう、沢井喬庵の弟・才次郎、沢井喬庵らが結託して近江屋嘉兵衛を毒殺しようとしたものである。, 片瀬堅太郎が養生所を訪れた際、養生所員の高木が、初めて自ら「高木保之進」と名乗るシーンがある。また、伊織の処方箋から薬を処方した責任を感じ、自殺しようとし、志保と片瀬堅太郎に止められる場面もある。, 第4話「緋桜の女」は、殺生をしない「義賊・緋桜組」の頭・お紋が、15年前に一度の殺生で「緋桜組」を解散したことや、その犠牲者の一人娘・お糸を引き取り育てたことから「, 第3部第20話「ゆすり」で設定された「旧悪」(この「大岡越前」ではいわゆる「公訴時効」が10年、「, この回で、第11部の長屋の辰三と勘太の部屋の位置関係が分かる。勘太の部屋とは第9部以降と位置は変わらないが、第9部第3話まで壁に穴が空いていた設定が復活している。, 事件解決後、お京は忠相へ直々に目明しになりたいと告げる。忠相は「夢や憧れで出来る仕事ではない」と目明しの厳しさを語り、目明しの「修業」をすることを認めることにした。, 第8部第17話「らくだが死んだ」の解説のとおり、「ラクダ」が江戸市中で知られるのはこの舞台の100年後だが、この回では「らくだ」の語源の説明は削除されている。, この回で、花沢徳衛は5度目のゲスト出演であり、その5話全ての脚本を大西信行が担当している(第4部第23話「持った病の人助け」、第6部第16話「因業大家と人情大工」、第7部第21話「母は天下の御意見番」、第8部第7話「意地比べ江戸っ子気質」、第11部第6話「鱈に当たった変な奴」)。しかも、全て役名は「長屋の家主・六兵衛(六兵ヱ)」である。多くが因業な大家を演じてきた(落語「, 吉宗が貧しい姉弟に5両与えたことで大問題になったため忠相は吉宗をとがめ、おくみに針箱(葵の紋入り)を改めて贈ることになる。, 第10話「相合傘の出逢い」の冒頭部は、第7部第3話「相合傘の女」とほぼ同じである。, なお、忠相に傘を貸した綾の義母の菊は、自刃しようと逡巡しているときに、ちょうど綾に横恋慕した男の雇った悪党が部屋に入り込んだため、自刃を強要され懐刀が体に刺さった状態のところを綾に発見される。虫の息の菊は、綾にとどめを刺すように願い、綾は菊の自殺を幇助した。白州では心神喪失状態と忠相は判断するが、綾は「とどめを刺したのは私。義母は取り留める可能性があった」「御定法通りの裁きを望む」旨を忠相に語る。この白州の展開は第1部第10話「裁かれる者は....」に類似しているが、第三者の証言者(志保)が確実であるとして無罪とした。, 第14話「お奉行様は用心棒」の冒頭では、辻斬りのおとり捜査で、蕪木以下の同心・辰三・勘太が女装している。, 村上源次郎を演じていた大坂志郎が第10部放送終了後に死去し、第11部第15話において「追悼作」が放映された。村上源次郎が生前捕らえた下手人とその娘に関わる事件を題材にしている。作中では登場人物らの台詞や忠相らの墓参で村上源次郎の存在と死去が明らかにされたのみだが、本放送当日、TBSの番組宣伝番組では村上源次郎の登場場面が紹介された。, 第16話「三方納めた一両損」は、大岡政談の「三方一両損」を単独で4度目に扱った回である(第1部の小エピソードを含めれば5度目)。なお、三方一両損を単独で扱った最初の第6部第3話を除く、第8部第7話、第10部第4話、今回の第11部第16話の3話に連続して, 内容としては、第8部のように左官職人が見せ物扱いになり、第6部・第10部のように、当事者が別の当事者の妹と夫婦になる約束をしている設定は使われているが、第6部や第10部のように、同心らの板挟みになる描写はない。, 志保の策で、再吟味のためにあえて小間物屋の娘・おきちを縛り上げて奉行所に訴え出る。, 無実の小間物屋を牢死した扱いにし、密かに匿った真相は、佐橋孫兵衛・三次・お柳・志保のみに知らされ、その他の同心・岡っ引・雪絵には知らされていなかった。, 第18話「殺しを招いた横恋慕」は、女医・志保に横恋慕する大店の主が殺され、志保が下手人となるよう策略がある点で、第10部第9話「見破った偽の証拠」の翻案となっている。, 第21話「奉行の母は大べら棒」は、妙の住む柳原の屋敷に雨漏りが多く、屋根を修繕する話であり、第6部第16話「因業大家と人情大工」のリメイクとなっている(妙の会話も亡き忠高を意識している)。ただし、第6部第16話は落語の「大工調べ」のみの翻案だが、この回は白州の裁きが2度開かれ、前半の裁きは「五貫裁き」を翻案し、毎朝の返済の書き付けに難渋した因業大家が再度訴え出て、後半は「大工調べ」の翻案となっている。, 第22話「贋金を掏った女」で、千夏役の川島なお美が二役を演じている。役名はお小夜(女スリ)。, なお、この回の放映前にナレーターの芥川隆行が病死し、猿の三次役の松山英太郎も本放送後に病死するため、この回が最後の出演となる(三次については旧作のフィルムを使い回して、第12部第1話にも登場する)。, 猿(ましら)の三次:松山英太郎(第1話のみ、過去映像の編集で登場、配役紹介にはない), なお、第6話「能面の女が雇った刺客」の冒頭の片平弥平次が自己紹介するシーンでは「片平, 第5話では、丁の目の半次が上方から帰ってきた際に、三次が「たぬき」を営んでいたことを思い出し、「たぬき」に顔を出す。実の娘お鈴が忠相宅で働いていることや、これまで三次が忠相の手下となって働き、忠相をかばい死んだことを忠相・佐橋孫兵衛・お柳らに打ち明けられ、「たぬき」の板前の跡を継ぐことになる。, 赤垣伝兵衛と「たぬき」の女将・お柳とコミカルなやりとりが描かれ、「たぬき」の女中たちは赤垣伝兵衛を「北町のゲジゲジ」と呼んでいた。, また、第17話「地獄の淵に咲いた恋」では、南町奉行所の与力・片平弥平次と同心・筧甚八が潜入捜査で得たアヘンの抜け荷取引を、既に赤垣伝兵衛が把握し、その話を聞いた忠相が驚いた表情を見せるなど、イレギュラーな方法ではあるものの情報収集能力には長けているように描かれている。, 北村一平は、主に大岡家役宅で家計のやりくりや雑用を担当している。お鈴は主に料理を担当し、料理の腕は、大岡夫妻や北村一平が一目を置いている。, 第1話において、蕪木兵助が筧甚八の単独行動を戒め、南町奉行所では協力しながら捜査にあたる(忠相の方針)ことを話した後に殉職という形となる。第2話「無慈悲裁いた怒りの白洲」では、筧甚八も行動を改め、南町奉行所の流儀に従い、蕪木兵助の未亡人となった千鶴にも認められる描写がある。その後は、筧甚八が立花家で食事をしている場面が多くなる。, 第2話「無慈悲裁いた怒りの白洲」は、第5部第3話「欲しかった思い遣り」のリメイクとなっている。, 第12話「将軍救った鉄拳仁術」は、本放送が正月はじめの放送にあたったため、吉宗が登場するほか、伊織の長崎時代の先輩にあたる津山宗純(演:, 津山宗純が伊織の師匠・海野呑舟の弟子であったかどうかは、言及がなかったことから不明である。, オープニングの配役紹介は通常、最後(トメ)に竹脇無我となっているが、この回では加山雄三がトメに紹介されている。, 第16話「十手を持った無法者」では、吉宗が町を出歩いている際に岡っ引き(玄次)の横暴を見たため(この騒動を酔っ払いの喧嘩として処理したのが赤垣伝兵衛)、吉宗は激怒し、岡っ引き・小者を廃止する旨、北・南町奉行2名に通達する。しかし、忠相の反対により3か月後まで様子を見ることになった。その後、玄次の悪行が裁かれた後は、吉宗は岡っ引き・小者を容認する方針に改めた。, 同心たちが岡っ引き・小者の給金を与えていることも、筧甚八や立花喬之助により説明されている。, オープニングの配役紹介は、通常、最後(トメ)が竹脇無我となっているが、この回では竹脇無我が登場しないため、山口崇がトメに紹介されている。, 第21話「鬼を泣かせた大工裁き」は、第11部第21話「奉行の母は大べら棒」をリメイクしたもので、雨漏りとなった家は佐橋孫兵衛宅であり、雨の日に家の中で傘を差すはめになるのは、佐橋孫兵衛・千夏親子である。, 第11部第21話と同様に、大西信行による落語(大岡政談)の「五貫裁き」「大工調べ」を組み合わせて翻案したものである(大工調べの翻案はこの回で5度目となる(参考:第3部第21話、第5部第23話、第6部第16話、第11部第21話、第12部第21話))。, 第12部のポスターからTBSのロゴマークが変更され、Nationalの下の松下電器・松下電工の書体の位置も変更された。, 協力:京都・大覚寺(第2,8,17,23話)、京都・仁和寺(第3,5話)、江戸独楽:小宮征夫(第4話), 前作ではまったくのダメ同心だった赤垣伝兵衛のキャラクターが、娘・蛍を登場させるなどして多少和らげられた。第4話で忍びで市中を徘徊していた吉宗に十手を向けたことで北町奉行所を追われるが、忠相の計らいで第5話から南町奉行所に加わり、それまで小料理屋「たぬき」で顔を合わせる浪人として接していた忠相の正体を知ることとなる。, 配役紹介では、佐野浅夫と竹脇無我の間に紹介され、竹脇無我が出演しない回は、最後(トメ)に紹介される。, この部冒頭で、大岡家の女中が、北村一平との結婚で暇を願い出たお鈴から、静加付きだったすみれに交代し、最終回スペシャルに至る。, この部のオープニングは、配役紹介などで使われる文字が第7話までは細く、第8話以降太い文字が使用されているが、混在して利用されている回もある。, また、「関東総検校」となった人が講習所を開いたことはあるが、「関東総検校講習所」という組織としては存在していない。, 前2作では小石川養生所員だった片瀬堅太郎が南町奉行所付き監察医となる。さらに、佐橋孫兵衛の勇退に伴って、第19話冒頭で同心に昇格する。ただし、監察医の頃も、同心のように探索を手伝うこともあった。また、監察医としての心得は同心になってからも生かされている。第24話では本来は密偵が担当する賭場などの潜入捜査を担当している。, 第25話「大工と左官の意地比べ」は、大岡政談の「三方一両損」を単独で5度目に扱った回である(第1部の小エピソードを含めれば6度目)。なお、第6部第3話で財布を落とした元次を演じ、第11部第16話でも財布を落とした金太を演じた, 第6部・第10部・第11部のように、当事者が別の当事者の妹と夫婦になる約束をしている設定は使われているが、第6部や第10部のように、同心らの板挟みになる描写はない。ただし、大工と左官仲間たちの意地の張り合いにより騒ぎが大きくなった。, 筧甚八を演じた原田大二郎、千夏を演じた川島なお美、「たぬき」などの女将兼密偵のお柳を演じた森マリアがこの部をもって降板する。ただし、千夏とお柳は最終回スペシャルでは別の女優が演じて再登場している。, 第12話「金の亡者は悪検校」は、地上波などの再放送では欠番となっている。目の不自由な人への配慮とみられる。なお、2015年の時代劇専門チャンネルでの連続放送では放送された。, 協力:京都・大覚寺(第9,11,20,21話)、元離宮・二条城(第3話)、御室・仁和寺(第2,16,18話), 第13部までは、撮影から仕上げまで一貫して16mmフィルムで製作されていたが、第14部からは、撮影したネガフィルムをIMAGICAにおいて現像後直接, オープニング/エンディングに用いられる背景(白州の砂を意匠としたもの)が、この部で白に変わった(それまでは水色がかった白)。, 佐藤佑介演じる立花喬之助が同心の“若頭”に昇格する。なお、佐藤佑介と姉・千鶴を演じた舟倉由佑子もこの部をもって降板した。, 第6部に登場した新三郎(西郷輝彦)が復帰している。この部から苗字が設定され、結城新三郎と名乗っている。キャラクターも以前のような江戸っ子キャラクターから武士らしい落ち着いたキャラクターに変更され、身分も, 志保を演じる根本りつ子がこの部をもって降板するが、最終回スペシャルでは復帰している。, 前作まで登場のお柳、筧甚八、赤垣伝兵衛付きの岡っ引き・久助、立花喬之助の妻となった千夏の存在が抹消されている。ただし、お柳と千夏は最終回スペシャルで別の女優が演じて復帰する。, 第11話「狐火の五千両」は、第3部第6話「狐火の五千両」をそのままリメイクしたものである。, 昌平坂学問所は寛政年間にできたものであり、現代用語の置き換え(予備校)や、現代用語との誤用(, 第15話「牛も唸った大岡裁き」では、忠相の病気を案じた与平が忠相の元に牛の乳を届ける際に、乳をヒョウタンの中に入れ揺らした影響でヨーグルト状になり「, 第19話「無情に泣いた愛の折鶴」は、第4部第19〜20話「天下を盗る(前後編)」で扱った, 第14部のポスターからTBSのロゴマークが変更され、2020年3月まで使用されていたロゴとなった。, 協力:京都・大覚寺(第8,13,15,17,23話)、元離宮・二条城(第1,13話)、京都・伏見桃山城(第1話)、御室・仁和寺(第6,19話), 赤垣伝兵衛が、第3話「狙われた花嫁」にて、雪絵の母・静加の紹介で後添え(笙子)をもらう。, 笙子は青物問屋・三河屋の娘で、大名の家の奥に奉公し、大名の奥方に気に入られ、約40歳になるまで独身という設定。, 第13〜14部に登場した赤垣伝兵衛の娘・蛍の存在は、この第15部では一切触れられていない。, 第12〜14部にかけて大岡家の御用人・北村一平を演じた島英臣の役が変更となり、同心・北島駿介に変わった。, 隼の六助の父親は凄腕の盗賊であったが、半次によると盗人の腕よりも料理の腕が良いとのこと。, 第6・14部にレギュラー出演した新三郎(西郷輝彦)が最終話で出演し、伊織の窮地を救うことになる。, 第26話(最終話)「帰って来た友情」では、江戸の町で疱瘡が流行し、伊織は、人痘法という新しい治療法を試すことを提案するが、保守的な奥医師たちは猛反対し、伊織は、彼らの罠に落ち牢へ。そんな折、長崎で医学修業を終えた新三郎が帰って来て友を救う。, オープニングの配役紹介で竹脇無我が出演する回は、最後に竹脇無我がクレジットされ、その前に, この第15部からTBSのロゴ部分がマイナーチェンジされた。また、Nationalの下の松下電器・松下電工の書体が一回り小さくなっている。, キャスティングなどが概ね第11部ごろの陣容に戻され、初期に創設されたはずの町火消がまだ存在しない状態に戻るなど、第15部までのストーリーの続編というよりもアナザーストーリー的な側面が強い。, 作中で登場する尾張藩の通達書と町火消の計画書には「享保己亥」とあり、大筋のストーリーが展開されるのは, 第13部終盤で同心を辞め巡礼に出たはずの佐橋や、第14部までで降板していた志保も復帰した。また、役者は違いながらも、過去の部で登場していた千夏、お柳、さらには第1〜3部に登場していた伊三郎が復活している。, 第1部第2話「町火消誕生」と第11部第1〜2話などのリメイク的なストーリーも含まれている。第1部第2話で描かれた町火消し創設の話が再登場したり、これまでのスペシャルでは, 第3部まで政吉を演じた里見浩太朗が、上述の通り忠相を支える老中・土屋相模守役でゲスト出演している。また、これでレギュラー・準レギュラー出演した俳優が多数、別の役で出演している。, 岡っ引き・英太役の芦田昌太郎は、第2部から第11部(第5部を除く)に渡り三次役をつとめた, 大岡忠相は、初期において物語上は青年奉行のように描かれているが、史実では町奉行就任時にすでに40歳であり、嫡男・忠宣がいた。, 第14部最終回「友を裁いた名奉行」では、小石川養生所は史実通り小川笙船の提案を南北町奉行が建議し設立した旨、伊織が語るシーンがある。, 3.
15分くらいの動画を2種類と、たまに10分の動画を1種類プラス。

加弥乃さんは、なんと3歳ぐらいから子役として活動しているそうです。きっかけを作ったのはお母様。ご自分が芸能界に入ってやってみたかったことを娘の加弥乃さんに託したようです。 リフレッシュにもなっていい感じです✨, 動画は、いつかの練習風景#StayHome pic.twitter.com/iZaxADn5Gn, 特技はアクションで側宙・バク転・アクロバットでしたね♪ 加弥乃さんはドラマ「大岡越前」や映画「w 2つの顔を持つ女たち」など.

ペット看護師の資格とペットセラピストの資格も取得して、

こんにちは! 本作は、このナショナル劇場では、2006年放映の2時間スペシャルを除外しても、「水戸黄門」の全43部に次ぐ全15部が放映されている。ナショナル劇場で「水戸黄門」が放送開始されて以後、同作の放送されない期間にもっとも多く放送された作品である。, この作品の放映の前年から始まった「水戸黄門」では、主演や主要キャストに代替わりがあったのに対して、この作品は、主演の大岡忠相役を一貫して加藤剛が29年(最終回スペシャルを含めれば36年)担当し、主要なキャストも、亡くなるまで同一の役でレギュラー出演を続けた人物も少なくない。

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